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くたびれ5月(ぼぶ)

5.26

🍶

「だしまろ酢」がおいしい。
ちょっと前、Hくんの作った酢の物がおいしかったので(Hくんは料理が好きで上手なのだが、私はいつもリアクションが薄いので、そうだ、日頃からちゃんと褒めなければ!と思って)褒めたら、「だしまろ酢だけやで」と言われた。えっ…
私はお酢そのものは好きだけど、「〇〇酢」(黒酢とかリンゴ酢とか、酢じゃないけどアマニ油とか、健康のために飲むみたいなやつ)が苦手なので、冷蔵庫になんか入ってるなとは思ってたけど、だしまろ酢も「〇〇酢」の一味だと思って存在を無視していたのだった…
そのしばらくあと、ドレッシングがないから作りたいけど普通のお酢も切らしている、ということがあって、醤油+だしまろ酢+砂糖+ごま油で急ごしらえドレッシングを作ったら、なんと!すごくおいしい!
さらにその後、↑の砂糖なしできゅうりを合えたら、すごくおいしい!!
だしまろ酢、何者???
わりと甘くて、酢なのに酸っぱくないから、酸味がほしいときは物足りないかもしれない。でもおいしい。お酒が進むやつ。

💊

めぐみさんが副鼻腔炎疑惑のことを書いていたから、私もGW前に初めて副鼻腔炎になってついに耳鼻科デビューした(人生で一度も行ったことなかった)ことを書こうかと思ったけど、最近子どもからのノロになってめちゃくちゃしんどかったので、副鼻腔炎のしんどさがかき消されて忘れてしまった。
とにかく体調が悪いのはよくない、健康第一ということをひたすら実感した。ノロって冬だけじゃないの!?名前はすごくかわいいのにね〜。

胃腸の症状が出る前に子どもは熱を出し、3月の終わり頃から働き始めた職場に、初めて保育園からお迎えの電話がかかってきた。ついに来たか…と思った。
さらにその後、私もノロをもらってどうしても動けず、初めて仕事を休んだ。次の日は復活したけど、子どもがしばらく登園できないので、やっぱり休まないといけなかった。世の働く母たちが(父よりも圧倒的に母が)苦労しているのは、こういうことか、と思う。

それ以上続けて休みたくなくて、迷ったけれど、幸い子どもの症状が軽いので、義母に預けて出勤した。登園許可証が必要なので、病院にも連れていってもらった。(義母はその後ノロにはならず無事だった。よかった…)

子どもが生まれてから1年ちょっとの間は、近くに住んでいる義母(仕事やその他の活動で忙しい人)にも手伝いに来てもらうこともなく、会うこともめったになかったけれど、病気をして、入院したり寝込んだりすることになってからは、たびたび助けてもらっている。
結局頼れる先は母なのか。他にないんか。Hくんが仕事を休めばいいのでは???でも休めないらしい。なんでやねん!

📛

登園渋りが続いている。もう3ヶ月になる。毎日。毎朝。3ヶ月て。
渋るのが当たり前すぎて一時期はちょっと慣れてきていたのだが、最近またしんどくなってきて、私も朝から絶望モードになったりして疲れ果てている。
保育園に入れているのはこちらの都合なので、「でも行ってもらわなあかんから!エイヤ!」とは割り切れず、「本当は保育園に入れずに、もっと一緒に過ごすべきなのではないか」という思いが常にあり、そのことで勝手に自分が追い詰められているのだ。それはよくわかっている。
去年保育園に入れたときには、やむを得ない事情があったけれど、今は違う。私かHくんが働くのをやめたらいい。
いや、でも、働くのをやめたら生活していけないので、やむを得ないといえばそうなのかもしれない。でも今すぐ住む場所や食べるものに困るわけでもない。来年になれば幼稚園に入れるから、それまで今年1年自宅保育をすることはできる。

行ってしまえばさっさとバイバイをし、保育園生活を満喫しているようなのだが、最近はあまりに行くのを嫌がるので、「楽しそうな顔をしているけど、本当は楽しくないのでは?」とも思うようになってきた。たしかに、4月からクラスも進級して、0歳1歳クラスに比べると先生の数も急に減り、至れり尽くせり感もなくなったし…でも2月から行き渋ってるねんけど…

よく行く支援センター(自治体が運営する子どもの無料遊び場)のスタッフの先生に話を聞いてもらったら、「でもやっぱり本当に楽しいのかもしれないよ。保育園は保育園で、みんなといっしょに遊んだりいろんなことをするっていう、家とは違う楽しさがあると思うよ」と言われた。そうかもしれないな、と思って、ちょっと気が楽になった。

私が気楽にのびのびしていたら、たぶん、子どもものびのびしていられるんだろうなと思う。私も思い詰めてないで、楽しんで生活するのがいいんだな。ときどき、しばしば、難しいんだけど。


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