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オリジナル焼印の簡単な作り方!

希望のオリジナルデザインで焼印を作りたい!という場合に、知っておいてほしいことなどをご紹介したいと思います。

まずは、焼印の金属を選ぶ!

焼印製作する金属は2種類あって、「真鍮」と「ステンレス」になります。
どちらの金属を選べばいいのか迷うこともあるので、それぞれについて簡単に説明させていただきます。

■衛生面から選ぶ
木材や革などへの焼印加工のみの場合は、真鍮製。
食品への焼印加工の場合は、食品衛生法に適合しているステンレス製がおすすめです。

■耐熱性から選ぶ
金属ごとに耐熱温度に違いがあり、真鍮で800℃程度、ステンレスで1000℃程度になるので、火力の高いバーナーや炭火、業務用コンロなどで熱を加える場合はステンレス製をお選びください。

どちらの金属がいいのかわからないという場合は、ご相談ください。

次は、デザインについて!

オリジナル焼印を作るのに必ず必要なのが、作りたいデザインです。
基本的にはどんなものでも焼印製作可能です。

パソコンを持っていないので、手書きのイラストでもいいですか?
スマホで撮った写真からでも作れますか?
FAXで送るのでそれで作ってもらえますか?
今使っているものを写真に撮るのでそれから作れますか?

など、焼印製作のデザインについてはいろいろなお悩みを聞くことがあります。ほとんどのお客様が専門的なイラストソフトなどでデータを作ることができないので、当店では、どんな種類のデータでもお受けしています。

手書きでも、スマホの写真でも、文字だけならフォントの種類を教えていただければこちらで焼印製作用のデータをご用意させていただきます。

他社さんならデザイン製作費用が必要なところですが、焼印本舗ではデザイン費用はいただきません!無料でデータをご用意させていただきます。

なので、焼印を作りたいけどデザインを用意できない!という場合でも、気軽にご相談ください。

続いて焼印加工する道具について!

焼印作って加工作業する際に、熱を加える道具が必要となります。
焼印用の道具は、電気式の半田ごてと、直火式の持ち手棒になります。

■家庭用コンセントで使える電気式焼印

通電している間は再加熱の必要が無く連続の焼印加工が可能です。焼印のサイズに合わせた半田ごてがセットになっているので無理なく焼き目が入ります。

コンセントにさしてから約10分程度で焼印ができる温度になります。連続で焼印ができるのですが、印面温度が押し付ける度に冷えてしまいますので素材の状態により適度なスピードでの加工が必要になります。

コスト(金額)    ★★★☆☆
汎用性(使える素材) ★★★★☆
難易度(加工の難易度)★★★☆☆

■直接火で炙る直火式焼印

高温で短時間の焼き付けができる直火式の焼印。時間がかかりそうなマイナスイメージが強い直火式セットですが、焼印が冷えた状態から最初の一つ目の焼印をするまでは、この直火式が一番速いんです!

焼印の印面サイズにもよりますが、大きくても約3分程度の加熱で準備OK!一度の加熱で最低でも10個程度は焼印ができる!印面が冷えた時の再加熱には、少しの加熱時間でOKなので意外と作業効率がいいのは直火式です。

他のセットに比べてコストも安いの為、プレゼントのご利用でも多く選ばれています!

コスト(金額)    ★★★★★
汎用性(使える素材) ★★★☆☆
難易度(加工の難易度)★☆☆☆☆

オリジナル焼印製作について疑問などがあれば、いつでも気軽にご相談ください。