見出し画像

ノイズキャンセリングデバイスの可能性

私は家・外出先問わず、ほとんど常にノイズキャンセリングのデバイスをつけている。別に音楽が特別好きというわけでも音に関して神経質なタイプでもないのだが、ノイズキャンセリングデバイスを使用してから世の中にはあまりにもノイズが多すぎることに気づいたのだ。

まず家の中では、友人と同居していることもあり常になにかしろの音が出ている。他者と同居しているとよく聞かれるのが「他人の生活音気にならない?」なのだが一度も気になったことはない。それは常にノイズキャンセリングデバイスをつけているからなのだ。さらに以前贈り物でAirPods Proをプレゼントしたことがあるのだが、その人の隣の部屋の人が週末よく友人らしき人を家に招きどんちゃん騒ぎをするらしいのだが、AirPods Proをつけるとかなりストレスが軽減しているらしい。騒音に関しては神経質な人ほどストレスになるし、注意してもご近所トラブルになりかねない。たとえ注意したところできっちりなくしてもらうことも難しいと思うので、自ら解決できる素晴らしい手段だと考えている。

これは外出先でも同様だ。私が初めて使用したのはBoseのQuietComfort 35で、イギリスで購入し帰りの飛行機でつけたのだが飛行機の中の静けさに感動をした。それ以来短期距離の移動はAirPods Pro、長距離の場合はWH-1000XM4を主に利用しているが、移動している時の機体自体の音はもちろんよく問題になる幼児の泣き声や、他人の話し声など一切気になったことはない。それどころか、東京駅で降りた時にたまたま何もつけていないタイミングがあったのだが、人の移動音、電車の走行時の音、それに負けじと大きいアナウンス音に耳がやられそうになった。それほど世の中にはノイズ溢れているのだと気付かされた。

普段便利すぎて気にならいのだが、知らず知らずのうちQOLを爆挙げているガジェット。ご近所トラブル・隣席騒音問題をはじめとしたささいだが心身ともに大きなストレスを解決してくれる大きな可能性を秘めていると考えている。

(写真は飛行機移動のもの。珍しい東京の雪景色。)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?