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お酒は時に人を感傷的・攻撃的にする

皆さま、今日も一日生きて偉い。

今日は仕事帰りに、純喫茶に寄りました。
アイリッシュコーヒーでほろ酔い気分を味わいたくて、そして久々にマスターの甲高い声を聞きたくなってしまって足を運びました。

気づいたら
マスターと2人して号泣しておりました。

それに至るまで様々なジャンルのお話をマスターと話させていただいていました。釣り、絵画、音楽、感性など。

そして、1時間半くらいウィスキーのロックをちょびちょび嗜んでいる中で、
「こんなところで飲んでいて大丈夫なの」
「いつ子どもをつくる気なの」
という質問を投げられ、

「パートナーの次の転勤のタイミングで考えています」
と返事をました。

そしたら、
マスターはウィスキーのグラスを机にゴンっと叩いて机の半分をウィスキーでひたひたひたにしながら、
「どういうこと。それなら作らない方がいい。
子どもは愛情を注げばいいんだ。頭で考えるな。ふざけるな。」と言い放った。たぶんこんなニュアンスで。

そして気づいたら泣きながら
「怖いんです。自信がないんです
そういうマスターはお子さん欲しかったですか」
と答えました。
本音なのかも、それか酔っているだけかもしれないです。

するとマスターは、
「んー。んーーー。(体感15分)
こちらだけの問題ではないから。」
と一言。

ここで感じたこと
・お酒を適量以上飲むことによって、感傷的になったり、攻撃的になったりする場合・人もいる。自分も含め。
・マスターは本当に奥様のことが愛しているんだなあ。
・もしかしたら、マスターご自身は子育てをしたかったのかもしれない。
・もしくは、不妊治療に専念している方々をたくさん見守ってきたのかもしれない。
・子どもに恵まれること自体がありがたいことであるのに、自分たちでタイミングをつくるなんてなんて傲慢なんだという印象を与えてしまったのかもしれない」
・マスターはとても人間らしいなあ。こんなふらっときた人間に本気(マジ)でぶつかることができるなんて。

考え出すとキリがないのですが、
今の自分で出した結論は
「お酒は時に人を、感傷的・攻撃的にする」

では、
こちらは豚の角煮をあてに、熱燗をくいっとして眠ります。

読んでくださった方、ありがとうございます。
おやすみなさい。


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