断捨離クエストおまけ話30『家計簿2』

わたしの場合、何かをはじめる時はまず図書館！
お金関係で簡単そうな本を読みまくりました。簡単じゃないと、お金、理数系が苦手なわたしには文章が全く頭に入って来ないからです😭

すごく良かったのが、田口智隆さんの『なぜかお金が増える人の習慣38』という本。

この中に紹介されていた、出費を

『消費』…食費とか日用品とか
『投資』…ヨガのレッスン代や子供の習い事代
『浪費』…無駄だったと思える出費

のたった３つに分けるメモ。

これ、普通の家計簿が面倒でつけられない方、無駄遣いをなくしたい方にぴったりだと思います！
『浪費』欄がすごく効きます！

それまでのわたしはとにかく何も考えずにお金を使って&払っていたのですが、これを書き始めてから本当〜〜に無駄遣いが減りました！

『浪費』欄に書きこむ、というのがすごく嫌なのです。

ちょうどこの簡単家計簿を書き始めてすぐ、ランチに誘われました。
誘われた瞬間、すごく失礼ですが「あんまり行きたくないなー」と正直思いました。
そこまで仲良くない方達だけど仕事でお世話にはなっている。でも多分話は合わないだろうな〜。そんな感じだったので。

で、わたしはどうしたかというと、もちろん行きました笑　
『お世話になっている方達』だからです。

そしてどうなったかというと、予想通り、心からは楽しくない、うわべの会話をする数時間を過ごしたのでした。

帰宅してノートを開き、はじめて『浪費』の欄に今さっきのランチ代を書き込みました。

だった1500円程度でしたが、その時猛烈に悔しかったのを覚えています。
『浪費』に書くことになりそうだとわかっていたのに、なぜわたしは行ったのかと！

思い返すと、断捨離するまではそんなランチやら飲み会やらにしょっちゅう行っていた気がします。人と会うのも美味しいものも好きだったからです。

でもいくらすごく美味しいお店でも、会話の内容が楽しくないとわたしには『浪費』なのだなとわかりました。

もし、大好きな人と行ったお店がものすごく不味いお店だったとしても、会話さえ楽しかったらわたしには『投資』になります。

ここは、人との会話より美味しいか美味しくないかが大事な人の場合は逆になると思います。

自分が何に対してお金を使いたい、使いたくないと思っているのかがわかったのが大発見でした。

同じようなお誘いがもしあったとして、断捨離後の今ならふんわりと断ります。
性格が悪い人みたいだけど、どう思われようとも自分が「行きたくない」「そこに時間とお金を使いたくない」と思うなら自分の気持ちを優先します！

今は、本当に行きたい時しか行かないです。
なので人と会うこと自体ものすごく減りました。

あとは、買った時は『消費』な食材を、食べずに無駄にしてしまったら『浪費』になるので、しっかり使い切るようになりました。

とにかく、『浪費』欄に書きたくない！の一心です笑

お金の『浪費』を意識し始めたら、食材を無駄にしない事にも、時間を無駄にしない事にも、無駄な人間関係の断捨離にもつながっていました。

続く

『断捨離クエスト』はモニモニマガジンで連載中！

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