褒めるコミュニケーション
一番近くにあるスーパーはサミットです。
学生の頃、住んでいた豊島区椎名町(西武線沿線)にもサミットがあって、いま住んでいる品川区(東急線沿線)にもサミットがあります。そんなに都内に店舗数はないのに生活圏にいつもある不思議。
そんなサミットの片隅に、ちょっと前までなかった、ご意見受付の机を発見しました。
お客様のご意見箱というものは、昔からあります。
小さな箱に紙片を入れてくださいと開口部があるイメージです。だいたいこういうものは、
「なんとかという商品を取り扱って欲しい」とか、「店員さんが無愛想だった」といったネガティブな意見が多いものと思い込んでいました。
で、この机、ご意見を書くための専用で、机そのものに開口部があり、書いてすぐに用紙を入れられる親切設計。書くのが面倒な場合でも、QRコードをスマホで読み込んで、そこから意見を送れます。
時間や場所に縛られないって良いですよね。
「お客様の声」もこの机で読めます。投稿された内容を打ち込み直してお店からのコメントがつけられた状態になっています。どんなご意見かなと思ってみると、意外なことにポジティブなコメントが多い。
みんなポジティブ。3件中2件は、お店を褒めている。目に見える形で、お店とお客さんのポジティブな関係が見えて、すごいなと思いました。おそらく、批判とかクレームもあると思うのですがポジティブな声があると意見と向き合うことも、前向きになりますよね。
というわけで、最近、ハーブの売場でディルの取り扱いがはじまったことが嬉しかったので 「ハーブ売場でディルの取り扱いが始まって嬉しいです。」とポジティブなコメントを書いて送ることにしました。
とはいえ、紙で書いて送ると、お店からの返事があったかどうか判らないのがちょっと残念ですね。
スマホの普及で、ご意見箱の可能性はもっと開けるのではないでしょうか?
これもDXの一種ですよね。(海外では別のアプローチで売り場のDXが行われています。)
週末はディルを使って、サーモンとクリームチーズ&ディルのオープンサンドをつくりました。