「データの力で日本のEC業界に変化を起こす!」日野が新卒でカウシェのデータサイエンティストになった理由
こんにちは。カウシェです。
今回は社員インタビュー第七弾として、データサイエンティストの日野にカウシェにジョインした理由や今後の展望について聞いてみました。
日野 拓海/ Takumi Hino
1997年生まれ、福岡県出身。 小・中学校は野球、高校はアメリカンフットボールに没頭。 慶應義塾大学 総合政策学部在学中にインターンとしてジョインした株式会社Loco Partenersでデータ分析・活用の業務を担当。2021年3月に株式会社カウシェに入社。
■自分の観察力・分析力を活かせるデータサイエンティストの道へ
——これまでのキャリアではどんなことをされていましたか?
大学では、旅行の思い出を聞く対話システムの研究を行いつつ、在学中の2017年から株式会社Loco PartnersでWebマーケティングのインターンを始めました。 その後、同社のマーケティング、営業戦略、技術開発チームに所属し、 データ分析・活用の業務を担当していました。
——そもそも、どうしてデータサイエンティストの道を選んだのですか?
大学在学中に、初めての仕事としてWeb広告の運用を担当していた時に、広告の結果を数値で判断し、クリエイティブなどを差し替えていくという仕事をする中で、数値≒データを使った仕事に面白さを感じ始めました。その後、営業や開発チームなど様々な仕事を経験する中で、 データを軸にビジネス的価値を出す習慣がある人が、あまり多くないことに気が付きました。 元来、人があまり歩かない道を敢えて選びがちだった自分にとって、データサイエンティストとしての仕事が魅力的に映ったのだと思います。
——面白い着眼点ですね!実際にデータサイエンティストとしてのキャリアを歩んでいて、日野さんの持つ特性を活かせているように感じるのはどの部分ですか?
私が得意なのは、観察することです。目の前のものをありのままに観察し、その解釈を考えるのが得意かつ好きなんです。また、それを言語化してうまく伝えることができたので、 アナリストという業務を任せてもらうことが増えていきました。 大学でデータを使った分析や対話システムについて研究をしていて、 データの扱いにも慣れていたことも役に立ちました。 その結果、自分の観察力を活かせて、データも扱えるデータサイエンティストという道を歩んでいるのだと思います。
——そんな日野さんの仕事への姿勢や信条に繋がっている過去の経験があれば教えてください。
高校時代に部長を任されたアメフトチームでの経験です。当時、過去最弱とも言われたチームにおいて、「関東大会出場」という目標設定を行い、それに向けた練習の計画と実践を続けました。その結果、過去最高の戦績をあげるまでにチームを成長させることができました。その時の経験から、最初は不完全でも、確かな目標と地道な積み上げをチームで続けることができれば、想定以上の結果が出せる、という自信がつきました。この経験があったからこそ、新卒のタイミングで、まだ創業1年のカウシェに入社しよう、僕がチームをさらに強くしよう、と決断できたのかなと思います。
■日本のEC業界に変化を起こすチャンスに、新卒で飛び込む
——カウシェに出会ったきっかけを教えてください。
大学卒業後、前本さん(COO)に何か面白い仕事はないですか?と連絡して、カウシェを紹介してもらったのがきっかけです。
——カウシェに出会い、ジョインすることを決断した時にはどんな心境でしたか?
スタートアップに飛び込む不安と、「この会社を大きくしなければ」という使命感のどちらもありました。 発展途上の会社に新卒で飛び込んでいくのは勇気がいることではありましたが、それと同時に、Loco Partners時代にお世話になった方々が面白そうな事業をやっていて、 日本のEC業界に変化を起こすチャンスがあることにワクワクしました。 また、そんな会社の8番目の社員として、 「自分がこの会社を大きくしたい、大きくできる、大きくしなきゃ」と思いました。
■「日本に新しいECを作っている」という実感
——カウシェにジョインしてからはどんな業務を担当されてきましたか?
データ分析基盤の設計と構築、データ分析が主な業務です。また広告、CRMの企画などを行っています。
——マーケティングチームで働いていて、カウシェのビジョン「世界一楽しいショッピング体験をつくる」を感じた場面を教えてください。
「シェア買いに失敗したことが悔しくて、またシェア買いに挑戦した」という言葉をユーザインタビューで聞いた時に、「『悔しさ』まで感じてくれる程にこのサービスを好きでいてくれているのか、それならもっともっと良いサービスにしていかなければ」と感じました。
——「カウシェ」でのシェア買いをエンターテイメントとしても楽しんでくださっているお客さまの声は嬉しいですね!特に「カウシェで働いて良かったな」と感じるのはどんな時ですか?
「カウシェ」のことを考えたり、社外の方に話をする時です。「カウシェ」のサービスとしての楽しさや、日本に新しいECを作っているんだ!という実感を持つため、とてもワクワクします。こういった時に、カウシェで働いて良かったなと実感します。
——カウシェに来て感じているご自身の変化や成長はありますか?
会社全体と未来を考える視座の高さを得られた気がします。「自分が強くなるのではなく、チームを強くする。」「目の前の仕事をこなすだけでなく、どんな手段を使っても会社を伸ばす」などといったことを考える習慣がつきました。さらに、「どうやるの?」ではなく、「なぜやるのか?」「こうやったらどうか?」から始めるようになりました。また、日々の企業の成長に対する不安感や焦りに対する向き合い方が上手くなった気がします。むしろ、そういった状態を敢えて楽しめるような工夫が、チーム全体でできるようになりました。
——メンバーの印象を教えてください。
・門奈さん(CEO)
圧倒的な求心力と不確実な世界を突き進む推進力、この人を支えて持ち上げたいと思わせる魅力があります。ワンピースで言えば、ルフィーのような印象です。
・深谷さん(CTO)
真なる理想と技術を追い求め、簡単に多勢に靡くことがない方です。ワンピースで言えば、ゾロのような印象です。
・前本さん(COO)
緻密に堅実に、完璧に仕事を重ねる、縁の下の力持ち的存在です。ワンピースで言えば、ナミのような印象です。
■「その行動、決定は楽しい世界を作っているか」を問い続けていきたい
——今後、カウシェを通してどんなことを実現していきたいですか?
「Data Science for Startups 」を確立させることです。限られた時間とお金と人、そして急速に変化する事業環境の中で、データを使った価値を作り出していく、その方法を発見し、実践したいです。
——その実現に向けた仕事をする中で大事にし続けたいことがあれば教えてください。
自分の目で捉え、考え、行動することを大事にしたいです。「データサイエンス ×ソーシャルEC × スタートアップ」を考えていくためには、外部に正解を求めるのではなく、自分で考え、トライ&エラーを繰り返し、答えを作っていく必要があります。外部リソースから学びつつも、それをそのまま真似るばかりではなく、自分なりに理解し、アレンジをする挑戦をしていきたいです。
そして何より「楽しい仕事をすること」を大事にしたいです。高い目標と激しい状況変化に対応する難しさを感じることもありますが、カウシェの目指すビジョンを見失わずに、「その行動・決定は楽しい世界を作っているか」を常に問うようにしたいと思います。
——ご自身のフューチャープランはありますか?
特に決まったものはないですが、海外留学やサウナ作りに挑戦してみたいです。
——募集中の未来のメンバーに向けてメッセージをお願いします!
楽しい世界を一緒に作りましょう!
——日野さん、ありがとうございました!!!!!!!!!
■ 「世界一楽しいショッピング体験をつくる」メンバーを募集中
カウシェでは、共に「世界一楽しいショッピング体験をつくる」メンバーを募集しています。
少しでも気になった方は、ぜひ下記よりエントリーいただければと思います。
該当するポジションが見つからないという方は、是非代表まで直接ご連絡下さい。
https://twitter.com/mompyyy
・メールアドレス
monna@kauche.com
メンバー一同、ご応募を心よりお待ちしております!
【カウシェ アプリ概要】
正式名称:KAUCHE(カウシェ)
開発・運営:株式会社X Asia
対応端末:iPhone,Android
サービス地域:日本
対応言語:日本語
サービス開始日:2020年9月1日
価格:無料※アプリ内課金あり
App Store:https://apps.apple.com/jp/app/id1527218749
Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.kauche.kauche
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