見出し画像

自分でコントロールできる量を知る

はい!こんちわKATZです!

今日のテーマは「自分でコントロールできる量を知る」

LINE公式の方にコメントが寄せられました。

KATZさん
こんにちは。いつもYouTubeみて元気を貰ってます。
私の話を聞いていただければ幸いです。
私は半年前に離婚し、3歳の息子と5歳になる娘がおります。
離婚の原因はセックスレスと大なり小なりの喧嘩、元妻のパパ活事実が判明し、私がうつ状態になり、家で暴れたり自殺未遂をするようになり耐えられないと言われ離婚に至りました。
大好きな子供たちとの面会に制限はなくいつでも会えるのですが、バイバイした後の寂しさ、喪失感により会った後、うつっぽい症状が出てしまいます。
この場合、しばらくは会わないでかっつさんのおっしゃる需要のプロセスが完了するまで待つべきでしょうか?
ちなみに最近、この私の病状を理解してくれる私にはもったいないくらいの素敵な彼女が出来ました。
大事にしたいと思う反面、子供たちの近くに住んでいつでも会える状態の方がいいのかなーとも悩んでおります。
長文すみません。
是非アドバイスを頂けますと幸いです。
これについて解説をしていきます。


目次

結論 距離は適度に保て

時間は有限、会える時に会う意識

絶対解ではなく最適解の距離を保つ

自分がコントロールできる量を知る

まとめ




結論 距離を適度に保て



まず今日の結論からお話をします、以前も同じようなケースの相談があったのですが「距離を適度に保て」というのが結論になるかと思います。

このような状況下での人間の判断は愚かなもので、極端になりがちなのです。例えば

  • 子供に会うと辛くなるから会わない方がいい

  • 子供には会いたいので近くに住む

この辺りで迷われていることでしょう。

このような時の判断基準はいくつかあると思います。ご自身のライフスタイルに合わせて考えてみてください。

  • 時間は有限であるということ

  • 絶対解ではなく最適解を探す

  • 自分でコントロールできる量

上記の3つについて深堀をしていきたいと思います。


時間は有限、会える時に会う意識



2024年は僕にとって冠婚葬祭が比較的多い年です。自分の年表を作成しているとよく分かりますが10年に1度くらいの変革的な年であることがわかりました。概ねこのような年というのは1年半続くというのが僕の考えです。どん底は2年、ラッキータイムも同じくらい、ってことです。

さて、そんな中で、久しぶりに叔父叔母に会う機会がありました。また誰かが亡くなったという話も聞いたりもします。医療機関で勤務しておりますので、生と死をいつも見ているような感覚の中で生活をしています。

お子さんに会うと辛くなるので会わない方がいいかどうかというお悩みでしたね。

これの結論は一つです。会える時に会った方がいいです。

あなたの時間は有限です、お子さんの時間も有限です。人生は長いようなのですが、実は人生は短いのではないかと思うことが理解できるようになります。

要するに、悩んでいるのなら会った方がいいと僕はお伝えしたい。

今、この瞬間は1秒後からすぐに過去になっていきますから、自分の時間は有限で、その後に「ああすればよかった」と後悔することも多いのが人の人生というもの

確かに会うと寂しくなってしまう気持ちは理解できますが、それよりも亡くなる直前にベッドの上で「あの時子供に会っておけばよかった」と悔やんでいるご自身を想像してみてください。

あなたは後悔する方を選びますか?それとも「会っておいてよかった」と思えるようになりたいですか?

絶対解ではなく最適解の距離を保つ


離婚後男子の特徴的な傾向があると僕は考えています、全ての人がそうだとは思いませんが

  • 極端な思考を持ちやすい

  • 偏見や偏った思い込みを持ちやすい

  • 判断に困惑しストレスを抱え込みやすい

ということです。ちなみに私もその一人です。

幼少期から社会人までの教育課程の中で、我々は⚪︎か×かを考える習慣がついています。絶対解というやつですね。しかし実際の人生というステージではそれで説明がつかないこともありますよね。

こうなればいいけど、今はこれがベターかなー ってやつです、これが最適解

この場合は最適解の距離を考えましょう。

元妻さんとの距離が近すぎて険悪になったり、問題になることもあり得ますよね
だけど、お子さんに会おうと思ったら会いに行ける距離に構えておきたいですよね
その上で彼女さんとも上手にやっていきたいですよね

仕事、職場の距離はどうでしょうか?プライベートも充実できる位置にいますでしょうか?
公共交通機関の発達網や生活する上での環境はどうでしょうか?

ということでバランスを整えたらいいと思うのです。

最適解 もう一度考えてみてください。


自分がコントロールできる量を知る


先ほどの話の中で、色々の選択肢の中から最適解を考えるって内容が伝わったと思います。
こうやって考えていくと「あれもこれも」になって判断が難しくなりますよね、決めれなくなるのです。ではどうしたらいいのでしょうか?

ズバリ、自分がコントロールできる量を知るということが大切になります。

全部予定通りに、そして理想通りにしたいじゃないですか?
でもそれが叶わないこともあるじゃないですか

捨てるわけではなくて、調整をすればいいのです。

視聴者さんの内容、とても満たされていますよ

  • 子供に会える位置にいて、新しい彼女もできた

愛を2つも持っています、贅沢です。まずそのことに気づいてください。
ただしあなたの持っているゲージは100%しかありません

その100%を彼女に全て注ぐのか

仕事に30%、友人に20%、お子さん40%、彼女さんに10%、これで100%、こんなふうに工夫するのか

あなたの時間とゲージは有限なのです。それを忘れないでいてください


まとめ



伝わりましたでしょうか?バランスです、体制を整えて自分でコントロールできる量を知っていれば人生は比較的安定していって、安心も手に入るようになると思います。

自分でコントロールできないってことは、完全に容量オーバーだし、不安定な飛行機の操作を他人に任せているようなものです。

自分の舵取りを自分ですることによってのみ、人生は開かれていくと思います。

絶対解ではなく「最適解」ぜひ考えてみてください。

今日もお読みくださってありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?