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思い入れのある遠方の地域で働きたい、面接のコツなどを教えてください

はい!こんちわKATZです!

今日のテーマは「思い入れのある遠方で働きたい、面接のコツなどを教えてください」

YouTubeチャンネルの方にコメントが寄せられました。

コメント失礼します。地方pt学生3年目です。来年就活を控えており、私は思い入れのある遠方の地域で働きたいと思っています。ただ就活の際に「回復期」「その地に域住みたい」という理由以外思いつきません。「ここが良い!」という決め手となる理由がこの2つ以外いまいち思いつきません。面接で「県外に住みたいから」なんて理由はダメだなと思います。そこで相談なのですがKATZさんからみて、遠方からわざわざくる学生への印象や面接の際に何かアドバイスなどがあればご意見聞かせてくださいm(_ _)m
これについて解説をしていきます。




目次

結論 そのまま素直に伝えましょう

住めば都は「人との相性」

「先行者優位の法則」に注意

意のままに生きれば良い

まとめ




結論 そのまま素直に伝えましょう

ではいつも通り結論から、そのまま素直に面接で伝えたらいいのではないでしょうか?

私KATZのYouTubeチャンネル「KATZ PHYSIO」には理学療法士を目指す学生さんがたくさん訪れます。

秋になれば理学療法士養成校へ入学するために、面接ではどんなことをしたらいいのか、それについての問い合わせが多いものです。

また、最近では就職活動においての面接についても問い合わせを頂くことがあります。

私からすれば、面接への不安や緊張などから「よく見せよう」というメンタリティに囚われすぎるのもいかがなものかと思うのですよ。

過去の動画でも話している通り、ありのままのあなたを面接官は見たいと考えているはずです。

「コイツはどんなやつなんだろう」そういう観点なわけですよ 

なのでそのままのあなたの希望というか、意思を伝えたらいいと思うのです。

都市部は理学療法士が溢れていても、遠方の地域ではまだまだ不足している場所もありますから

それらを踏まえて、注意する点などをまとめていきたいと思います。




住めば都は「人との相性」


まず最初のお話から、「ここに住みたい!」ってことでしたが、それでいいんじゃないですかね 

僕は21年のキャリアの中で療養型、老健、地元の総合病院、遠隔地の総合病院を経て現在の地に住んでいます。

居住期間はそれぞれ1年、1年、4年、5年、10年です。僕の場合は「飽きてしまう」傾向が強くてですね、

一つの場所にじっとしているのがとても苦痛なのです。

なぜ飽きてしまうのかというと「長く居住すると人の悪い面まで見えてしまう」からです。

とはいえこれくらい様々な地域に住むと、住めば都になった場所もあればそうではない場所もありました。

一つだけ言えるのは「場所の問題というより人の問題で悩むことの方が大きい」ということです。

利便性や経済性を重視してその地に住んだとて、一緒に働く同僚や上司の影響、自分を取り巻く知人・友人の影響は場所の話よりも大きいということは頭の隅っこに入れておくべきですね。


「先行者優位の法則」に気をつけて

これはどこへ行ってもそうなのかもしれませんが

多くの地域では「先行者優位の法則」が大きく影響しますので注意してください。

つまりず~っとそこにいる権力者みたいなのが偉くて、後から入ってきたもの、よそから入ってきたものには風当たりが強くなることがあります。

看護師さんであれば、役職もつかず、とくに秀でた能力もないけど偉そうにしているお局様的なおばさんが部署を牛耳っているみたいなやつですね。

これに絡まれるとマジカオスになります。地域で働く時には距離感を観察力を持って、すべての人に頼るのではなく、人を選んで生きていくスキルが問われます。

KATZもこれで何度ひどい目に遭ったことかw 特にこれは小~中型の田舎じゃないんだけど都会的な町で起こりやすいので注意してくださいね。

あなたが実際に働いて「これをこうしたい」「こうなればいいのに」と感じる瞬間が何度も訪れると思います。

その時は先行者優位の法則を感じつつ、戦う人を選びながら行くとうまく物事が進んでいくと思いますよ。



意のままに生きればいい



僕が今住んでいる場所は山間部なのですが

これまでも何人か「ここに住みたい」という希望で一緒に働いたスタッフもいました。

印象として、そのような行動力のある方というのは意のままに生きていくことができますから、あまり長くいない印象があります。

ある程度、自分の希望が満たされると「もういいかな~」のくらいの感じですw

これは自分自身にも当てはまるのですが、人っていくつかの性格やタイプに分類されますから、どれが正解、どれがいいってこともないんですよ。

大きく分けて能動的に生きる人と受動的に生きる人がいます。

自分の意のままに生きていけるタイプ、自分の意思決定ができる人、

それに対して、その職場にまるでしがみつくようにして、一生懸命に住宅ローンのために必死に嫌なことも耐えて、休日もジッとして何もせずに貯金をずっとしている人もいます。

どちらがいいってわけじゃないんですよ 生き方ですから それも

まとめ



「面接のコツを」とのリクエストでしたが、答えになりましたでしょうか?

やはりそのままのあなたを見せればいいんじゃないですかね 

ただし、地域の方には先行者優位の法則が大きく働いていますから

ニコニコして良さそうな人も、裏では陰口を叩いている人もいます。

なので距離感を大切に、近づきすぎず、離れすぎず、

そういう感覚を大切にして面接、あるいは就職に臨んでみてください。

今日もお読みくださってありがとうございました

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