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意図があります、審判の割り当て

はい!こんちわKATZです!

今日のテーマは「意図があります、審判の割り当て」

これについて解説をしていきます。


目次

結論 自己改善に努める事が重要

審判の割り当ての仕組みから学ぶ

審判の割り当てが評価である理由

審判の割り当ての意図を汲み取る

まとめ




結論 自己改善に努めることが重要



今日の結論からお話しします、シンプルな事ですが、審判を続けていく以上は話を聞いた上で自己改善に努めていくことが重要です。決勝戦の審判をしたかったのに割り当てがなかった、そんな不平不満を言う人がたまにいます。割り当ては信頼と期待の証でもあるとともに、不満や呆れの表れでもありますので表裏一体なのです。大切なことは人の話をよく聞いて、謙虚に自己改善に努めていくことです。

審判の割り当ての仕組みから学ぶ



試合が近づいてくると審判の割り当てがメールで届きますよね、その時間に合わせてみなさん行動されていると思います。その仕組みは知っておく必要があります。最も重要なことは

  • 人が作成したものである

ということです、何を当たり前のことを言ってんねんって思うかもしれませんが、問題はその「人」が何を思って作成しているかってことです。

大会の主催にもよりますが、例えばU15の地区大会であれば、その地区のU15カテゴリの審判長さんが割り当てを作ることが多いです。U18の県大会であればU18の県の審判役員さんに該当する人が割り当てを作成します。これは理解できますね。

これが顔が見える人である場合もあれば、そうではない場合もある
すなわち会ったことがある、もしくは審判をしているところを見られた経験がある、などの条件で色々と状況は変わってくると思うのです。


審判の割り当てが評価である理由



審判の割り当てを組む方はこんなことを考えていると思います。

  • この試合は接戦になるから・・・この人がCCかな・・・

  • AさんはB級目指しているから、この試合少し大変だろうけど頑張ってもらうか

  • Cさんはこの前苦しんでいたな、この試合ならまた同じ状況が発生しうるから乗り越えてもらうか

こんな感じだと思うのです。つまりその割り当てには意図があって作成されたものであるということを理解せねばなりません。

同時にその試合を吹くということ、これが第三者から見たときの自分の評価だということも理解しておきましょう。

その評価、よく考えて意図を汲み取ることができると、またこれ身のひきしまる思いで試合に望むことができるかもしれません。


審判の割り当ての意図を汲み取る



その「意図」というのはいくつかのパターンがあるのです。良い方から説明していきますね。2POを中心に考察していくと以下のようになります。カテゴリは熟練者、経験者、初心者の3つのレベルで分けてみます。イメージ的には熟練者は上級レフリー、経験者がC級とB級ビギナー、初心者がE~D級というイメージです。

  • CC:熟練者 U1:熟練者 最も濃い試合の担当 レベルの高い試合にレベルの高い審判

  • CC:熟練者 U1:経験者 そこそこ濃い試合 U1の成長も期待

  • CC:熟練者 U1:初心者 U1の経験値を積ませる、まず経験

  • CC:経験者 U1:経験者 きちんと試合を納めることができる

  • CC:経験者 U1:初心者 CCメンタリティの育成、U1は経験、どちらかというとCCの課題

  • CC:初心者 U1:初心者 ちょっとトライしてみてほしい、もしくは何も考えられていない

こんな組み合わせになるかと思います。で、その意図を言語化すると

  • 信頼されている:信頼しているのでよろしくお願いします。

  • 期待されている:ちょっとハードだけど経験値積んで成長してねとか

  • 呆れられている:あんた調子こいてるからとりあえず荒らさずにしっかり試合を収めろよコラ、もしくは自分に酔いしれているやつにこのパターン


問題は「呆れられている」っていうメッセージに気がつかないってことが多いっていうことなんですよ。ではなぜ呆れられているのでしょうか?それをまとめとしていきたいと思います。


まとめ



まとめになります、ではなぜ呆れられるパターンがあるのでしょうか

  • プライドが高い

    • 自分の判断や能力に過剰な自信を持ち、他人の意見やアドバイスを軽視する。

    • 自分が常に正しいと信じており、反省や改善の余地を見出さない。

  • 自分ができると思っている

    • 自己評価が過大であり、実際の能力や経験を過信している。

    • 他の審判員や関係者との協力を軽視し、自己中心的な行動を取る。

  • 人の話を聞かない

    • 他人の意見やフィードバックに耳を貸さず、自分の考えを押し通す。

    • 試合中やトレーニング中に他の審判員やコーチの助言を無視する。

  • 柔軟性がない

    • 新しい状況やルールの変更に適応できず、古い方法に固執する。

    • 問題が発生した際に柔軟に対処できず、一貫した対応ができない。

  • コミュニケーション能力の欠如

  • 選手やコーチ、他の審判員と効果的にコミュニケーションを取れない。

  • 誤解やトラブルを招くことが多く、信頼関係を築くのが難しい。


こんな感じです、みなさんの周囲にもこんな人いませんか?
今日の内容、気になった方は謙虚にいきましょう。僕もこういうところがあるので敵を作りやすいので悩む時もあります。

審判から学ぶことは多いですね、今日もお読みくださってありがとうございました。

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