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C級ライセンスの難易度はどれくらいですか?
はい!こんちわKATZです!
今日のテーマは「C級ライセンスの難易度はどれくらいですか」
YouTubeチャンネルの方にコメントが寄せられました。
C級ライセンスの難易度はどのくらいですか?
また、E級でもC級ライセンスはとれますか?
これについて解説をしていきます。
目次
結論 都道府県大会で主審できるくらい
各ライセンスの定義
C級審査の合格基準
CCとCCMと役割
まとめ
結論 都道府県大会で主審できるくらい
まず今日の結論からお話ししますと、難易度と言っても「~%」みたいなデータもそうそうないので、数値化して明確に答えることが難しいなと感じておりましてね・・・以前にも同様の質問が来たことがあります。過去の記事も参考にしてみてください。
で、結論としては「都道府県大会で主審できるくらい」の難易度です。
都道府県大会です、例えば「県大会」僕は北海道に住んでいるので「全道大会」、そこで主審を務めることができることです。目安としては1~2回戦を担当することができるくらいかなというのが実感ですね。「主審を務めることができるかどうか」についてもフォーカスをしていきましょう。
ちなみにE級からジャンプすることはできませんので、まずはD級を目指すことになります。
各ライセンスの定義
JBAのHPをまず見ていただきたいのですが(こういうのは自分から検索できるようになりましょう)各ライセンス・ワッペンと定義はこのように整理整頓することができます。
E級:審判活動に必要な基本的ルールを理解し、ゲーム運営の方法について習得
D級:地区・連盟が主催する大会の審判に必要な審判技術、判定基準を理解し習得した審判員
C級:都道府県が主催する大会の審判に必要な審判技術、判定基準を理解し習得した審判員
B級:ブロック協会、都道府県協会が主催する大会の審判に必要な審判技術、判定基準を理解し習得した審判員
A級:JBAが主催・管轄する全国大会・ブロック協会が主催する大会の審判に必要な審判技術、判定基準を理解し習得した審判員
S級:トップリーグ、JBAが主催・管轄する全国大会の審判に必要な審判技術、判定基準を理解し習得した審判員
これらのことから、C級というのは都道府県大会でCC(crew chief=主審のこと)を務めることができるレベルと理解することができます。多くの場合は、いわゆる県大会などで1~2回戦を担当することが多いのが実情だと思いますね。
C級審査の合格基準
各都道府県の過去の講習会内容を見ていただくとわかると思いますが、D級に関しては合否はありません。ルールの勉強を始めて、一生懸命に走って、審判の役割を理解しつつ、取り組む姿勢があれば大丈夫かと思いますね。C級の昇格のみ20点満点のスコアシートで評価され、8点以上でC級昇格となります。スコアシートに関しては以下のような評価項目に分類されております。
・Presentation(プレゼンテーション)
走る姿、歩く姿、立つ姿
テーブルレポート 立ち振る舞い
説得力 声の使い方(声を使ってリードする姿含)
・Mechanics(メカニクス)プライマリ・メカニズム
トレイルの立つ位置や見るべきところを理解している
リードの立つ位置や見るべきところを理解している
リードで右に行くタイミングを理解している
二人で10人のプレーヤーを視野の中に入れることができている
・Guideline(Playcalling)(ガイドライン)
ファウル
基本的なファウル(ガイドライン)の判定が安定してできる
イリーガルスクリーンを判定できる
ブロッキング・チャージングを判定できる
バイレーション
トラベリングを判定できる
OOBの判定が正しくできる
3秒・5秒・8秒を判定できる
・Game control(ゲームコントロール)
基本的なルールを理解している
適用できている
ゲームクロックを管理することができる
ショットクロックを管理する事ができる
TOと連携してゲームを運営することができる
コーチやプレーヤーとコミュニケーションをとることができる
基本的な点数基準
5:とても優れている
4:優れている
3:やや優れている
2:普通
1:やや劣っている
各項目は2点がベース これらが評価シートの内容であり、合計の点数が16点以上であればA級、12~15点であればB級、C級は8~11点で審査されます。
評価の基準は
A:安定したレフェリング、次のライセンスを期待できる
B B級ライセンスの実力がみてとれる
C:C級ライセンスの実力がみてとれる
となっています。
CCとCCMと役割
では「主審」についてまとめていきましょう、2PO(二人で試合を吹く場合)はこうなります。
CC:Crew chief クルーチーフ 主審のことです。
Umpire:副審のことです。
これが3POになるとこうなりますね、皆さんもTVなどでみたことがあるかもしれません。
CC
1st umpire
2nd umpire
この辺りはオフィシャルズマニュアルに記載していますのでぜひ読んでみてください
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話を戻していきましょう。CCMの話でしたね
CCM;Crew Chief Mentality
クルーチーフやアンパイアなどのノミネーション(審判割り当て)上の役割に関わらず、ゲームを任された審判それぞれが、クルーチーフ同様の責任感を持ち取り組むこと
Crew Work 審判2人または3人で協力してコミュニケーションをとり、ゲームをスムーズに進めること
と記載されています。
これらのことから、C級審判員の難易度?と表現していいのかどうかはわかりませんが
都道府県で主審を務めることができて
CCMを持ちながら取り組むことができる
こんな感じなのかなと思います。
まとめ
私自身、CCMに関しては長らく課題にしていました、そしてこれからもそれは続くと思うんです。そしてこの記事の中で「主審を務めることができる」という役割において
ルールブックに沿って試合を進める
試合を見ている観客が違和感を感じない
ケンカや怪我人もなく無事に試合が終わる
こんなところが暗黙の了解で評価されていると思うのですね。稀に審査不合格でしたという方もいらっしゃいます。その場合は、審判を務めたかもしれないけど
ちょっとした配慮が足りなかった
試合が大荒れになってしまった
自分を見返すことができない
学ぶ意欲や姿勢が見られない
パーソナリティに問題がある
こんなところが見られていると思います。
今日もお読みくださってありがとうございました。
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