山口県の狛犬 後姿 尾 下関市

画像1 下関狛犬の古い形態を遺しているのは 最後の和田守神社です 田耕神社の姿は東部の狛犬そのもの その次の川北神社の表情は下関ですが 渦のつくりなど共通で 更に量感を増して立体的になっています 福江八幡宮の狛犬には作者として 「秋穂 市宝義道」とあります 秋穂としは山口市南部、市宝石工の本拠でもあります 初期の下関狛犬は市宝石工により作られたと 考えておりますが、時代が下って 下関独自の姿となっても市宝との関わりが 続いていたことを物語る狛犬です

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