山口県北部の狛犬

the_萩狛犬_長門市_東深川_飯山八幡宮 「山口県北部の狛犬」  萩を中心とした日本海側は山口の狛犬代表ともいえる萩狛犬が多数を占めています。萩狛犬は萩市の金谷天満宮から始まりました寛政六年(1794)年のことです。以降それを模範として多くの萩狛犬が生み出されました。しかし、そうなると「同じではもの足りない」「個性を出したい」そんな発想が生まれるのも自然の流れでしょう。表情や装飾を変えた狛犬も生み出されました。萩城跡に在る志都岐神社の狛犬は山口最大の狛犬さんです。
イャーンあなたは狛犬さんなの_萩市_三見_三田八幡宮 の巨大な体を支えているのは台座の四隅に居られる小人さんです。阿吽像それぞれに四人、計八人が懸命な表情で支えておられます、萩城跡にお出かけの際には縁の下の力持ち小人さんにぜひご声援をお願いします。
えくぼの様な口元です_萩市_須佐町_松崎八幡宮
県下最大の狛犬桟を縁の下で支えている8人衆_萩市_志都岐神社
女の子のような優しい表情をしています_山口市_阿東町_菅原神社
吽像は目に銅板をはめられて青い目です_山口市_阿東町_嘉年_八幡宮

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