人生のBGM　次のライブはあの世で

聴いてみな、とぶぞぉ？

ということで謎の長州構文より始まりました。今回は今は既に解散してしまっている「SAKEROCK」というインストバンドについて話します。

私がこのバンドと出会ったのは高校一年生のときでした。あの時の衝撃は凄まじかったなぁ。その時からずっと聴き続けています。

このバンドを知らない人も多いと思いますが、メンバーにあの有名な星野源さんとハマケンが所属していたというとおおっ！となる方もいると思います。

今でこそ私は星野源さんのファンなのですが、SAKEROCK→星野源という様に好きになっていったので、私の音楽好きの原点であるといえますね。たまに源さんの楽曲でSAKEROCK感のある楽曲があると、血が騒いで喜んでいるのがわかります。

インストバンドとはインストゥメンタルバンド、つまり歌のない楽器のみで構成されているということです。

どこがいいの？というと、インストバンドなのに楽器が歌っている感じがするんですよ。しかもバラバラ、ぐちゃぐちゃなのに不思議な統一感がある。歌がないので、作業の邪魔をしてこない。そしてとにかくゆるい。

この良さは言葉では表現しづらいのですが、興味がある人は何も言わずに聴いて欲しいです。

おすすめは、「Emerald Music」「会社員」「MUDA」などが良いですね。You TubeなどでもMVがあります。ゆるさと疾走感のコラボレーションが味わえ、ハマれば次第に沼から出られなくなっていることでしょう。

しかし残念なことに、このバンドはもう解散してしまっています。ですが、解散ラストライブで源さんが「次のライブはあの世で。笑」と言われていましたので、少しばかり死の恐怖が薄れました。死んでしまっても次のライブに行けるのです。なので死ぬまで、次の復活ライブまで聴き続けようと決めました。
つまり、人生のBGMです。

ゆるさと肩の力を抜きたい人は、一度聞いてみては如何でしょうか？いつのまにか自然と身体が動いていることでしょう。
ゆるく駆け抜けて、ぽっくり死んでいきましょう。

いつも読んで頂き、ありがとうございます。