見出し画像

青柳晃洋の年度別成績を振り返る

こんにちは!かったーです!

今回はプロ野球選手の年度別成績まとめをお送りします!

第28回目は阪神タイガースの青柳晃洋選手です!

この企画はプロ野球選手に対して、ファンがなんとなく持っているイメージと実際の数字を照らし合わせてより正確にその選手を理解しようという企画です。


前回の選手はこちらです↓

注:全ての数字はこちらを参考にしています


それではいってみましょう。


プロフィール

青柳晃洋(あおやぎ こうよう)
ポジション:投手
投打:右投右打
身長:183cm
体重:80kg
生年月日:1993年12月11日
経歴:川崎工科高→帝京大
ドラフト:2015年ドラフト5位


2016年

防御率:3.29
登板:13
勝利:4
敗戦:5
投球回:68.1
奪三振率:6.85
与四球:40
被打率:.175
K/BB:1.30
WHIP:1.19


2017年

防御率:3.22
登板:12
勝利:4
敗戦:4
投球回:64.1
奪三振率:6.99
与四球:28
被打率:.225
K/BB:1.79
WHIP:1.26


2018年

防御率:3.32
登板:4
勝利:1
敗戦:1
投球回:21.2
奪三振率:9.14
与四球:6
被打率:.271
K/BB:3.67
WHIP:1.34


2019年

防御率:3.14
登板:25
勝利:9
敗戦:9
投球回:143.1
奪三振率:6.28
与四球:42
被打率:.271
K/BB:2.38
WHIP:1.30


2020年

防御率:3.36
登板:21
勝利:7
敗戦:9
投球回:120.2
奪三振率:6.56
与四球:44
被打率:.249
K/BB:2.00
WHIP:1.28


2021年

防御率:2.48
登板:25
勝利:13
敗戦:6
投球回:156.1
奪三振率:5.99
与四球:48
被打率:.242
K/BB:2.17
WHIP:1.22


感想

3年連続規定投球回に到達し、今シーズンは13勝を挙げ最多勝を獲得した阪神の中心選手です。


ドラフト5位指名ながらも1年目から先発として登板し4勝を挙げます。

入団した当初の青柳投手は10球連続ボールで3者連続四球を出してしまうぐらい制球力に苦しみました。

ですが年々制球力を上げていき、与四球率も改善されていきます。
(2016年与四球率:5.29 2017年与四球率:3.93 2018年与四球率:1.69)


そして矢野監督が誕生した2019年。自身初の開幕ローテーション入りを果たします。

年間通してローテーションで回り続けて、自身初の規定投球回に到達し、自身最多の9勝を挙げました。

2020年・2021年も規定投球回に到達し、主力ピッチャーの仲間入りを果たします。

課題だった制球力も与四球率を見る限りぐんぐん改善しています。
(2019年与四球率:2.64 2020年与四球率:3.29 2021年与四球率:2.77)


特に2021年シーズンは安定感が増し、日本代表にも選ばれるピッチャーに成長してくれました。

後半戦に失速してしまったので、防御率1位は逃したものの13勝を挙げ最多勝を獲得しました。


現状来シーズンの開幕投手の筆頭候補だと思います。来シーズンも今年と同じような安定感を見せて、エースの座を勝ち取ってもらいましょう。



阪神関連の記事はこちらです↓

他の選手の記事はこちらです↓

Twitterもやっています↓

ありがとうございました。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?