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【8/6対広島17回戦●】下位打線で先制、コツコツ得点を重ね、4番のタイムリーで5点差に!藤浪がQS、中継ぎ陣がリードを保ち3点差で岩崎が締めくくる!はずだった…。

こんにちは!かったーです!

約4ヶ月ぶりの先発となった藤浪晋太郎選手が試合を作り、”大山離脱”で苦しむ打線も島田海吏選手の3安打を起点に様々な形で得点を奪い「広島相手の苦手意識を振り払うきっかけになるかもしれないなあ」と感じていました。

ところが事態は一変、岩崎優選手がランナーを背負い、さらに二遊間が立て続けにエラー、3点差をひっくり返されサヨナラ負けを喫してしまいました。

今思えば追加点を奪えなかったのが伏線になっていたのかもしれません。
(今のメンバーで5点取れれば上出来だとも感じるので責めることはできないかなと。)


もうここまで来ると今季の広島戦はこういう流れなんですかね(笑)

残り試合が少なくなってきている中、手痛い1敗であることには変わりないですが、小幡竜平選手・中野拓夢選手の”勉強料”だと思って受け入れたいと自分を言い聞かせています。


痛い敗戦の中にも「先発として試合を作った藤浪選手・3安打の島田選手・途中出場で2安打放った木浪聖也選手・3点差とはいえホールド圏内でマウンドに上がったケラー選手」などポジ要素も存在します。

そこにフォーカスを当てることでこの試合を切り替え、今季初の「広島戦カード勝ち越し」を決めて欲しいですね。



スコア・責任投手・本塁打

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スタメン

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打者成績

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投手成績

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気になった選手

藤浪晋太郎

6月10日オリックス戦以来の1軍登板となった藤浪晋太郎選手がこの試合の先発です。

ウィルカーソン選手が炎上し登録抹消、桐敷拓馬選手・秋山拓巳選手・村上頌樹選手が某ウイルスで離脱、才木浩人選手は登板間隔を空ける方針ということで、先発投手の枚数に少しですが不安を感じる状況です。

これ以上離脱が起こった際に、戦力を落とさないためにも藤浪選手の存在がかなり鍵を握っていると思います。


そんな中結果は「6.1回 103球 被安打5 奪三振7 与四球1 与死球2 失点2」で完璧とまでは言えませんが先発投手として問題ない結果だったと思います。

初回の先頭打者野間峻祥選手に嫌な形で内野安打を許したものの、後続を断ち無難に立ち上がることができました。

危なかったのは3回裏で、會澤翼選手に対する2球目が完全にすっぽ抜け死球を与えてしまい、不安な気持ちになった阪神ファンも多くいたと思います。

ただピンチを広げながらも際どいコースに投げ抜き、ピンチを切り抜けます。

嫌な雰囲気が漂っても崩れないところにこれまでとは違う”安定感”を感じました。


最後は7回裏、この日初の四球を与えピンチを招き、松山竜平選手・野間峻祥選手を迎えたところで降板、イニング途中での降板に悔しさは残っていると思いますが、役割は十分に果たしてくれたと言えそうです。


登板後藤浪選手は

「中継ぎに負担をかけないようにしたかった。できれば自分が投げ切りたかった。投げ切らないといけないところだった」
「もう少し力みなく投げられたら良かったですけど、久しぶりで力みは想定内というか、なんとか粘れた。次につながる投球だったかなと思います」

とコメントしています。

開幕戦同様チームが大逆転負けを喫したので、藤浪選手の今季初勝利はお預けとなってしまいましたが、次に繋げることはできたと思います。

個人的には「来週も藤浪選手の登板が見たい」そう思っています。



木浪聖也

途中出場で結果を残して木浪聖也選手を取り上げたいと思います。


8回表、浜地真澄選手の代打として打席に立つと、中﨑翔太選手の8球目を逆方向に弾き返し、あわやHRかというフェンス直撃の二塁打を放ちます。

思ったよりも打球が伸びていったので、少し驚いてしまいました。

その後9回表にも打席が巡ってくるとまたも逆方向へ安打を放ち、チャンスを演出します。


途中出場ながらに打撃の状態の良さをアピールしてくれたので、次戦以降「7番セカンド」あたりでのスタメン機会も増えそうです。

また8月に入って中野拓夢選手が調子を落としているので、この状況が続けばショートでの出場もあるかもしれません。
(中野拓夢 8月:打率.095(21-2) OPS.327)

完全なるレギュラーになった中野拓夢選手に刺激を与える存在としても期待したいですね。



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