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又吉克樹の人的補償で岩嵜翔が中日に移籍!2人の成績を比較してみた!

こんにちは!かったーです!

中日からソフトバンクへFA移籍を決めた又吉克樹選手の人的補償に岩嵜翔選手が選ばれました。

2017年に最優秀中継ぎのタイトルを獲得した実績ある投手が人的補償となったので、ファンの間ではかなり盛り上がりました。


”実質トレード”と言われるぐらい又吉選手・岩嵜選手共に実績のある投手です。

そこで今回は2人の成績を比較していこうと思います。

この記事を通して2人の成績を知り、来シーズンの2人の活躍を楽しめるようになりましょう。


プロフィール

又吉克樹(またよし かつき)
ポジション:投手
投打:右投右打
身長:181cm
体重:74kg
生年月日:1990年11月4日
経歴:西原高→環太平洋大→四国ILplus・香川
ドラフト:2013年ドラフト2位

岩嵜翔(いわさき しょう)
ポジション:投手
投打:右投右打
身長:180cm
体重:85kg
生年月日:1989年10月21日
経歴:市船橋高
ドラフト:2007年高校生ドラフト1巡目


通算成績

又吉克樹

防御率:2.86

登板:400

勝利:41

敗戦:26

ホールド:143

セーブ:10

投球回:493.1

奪三振率:8.08

与四球率:3.10

被打率:.232

K/BB:2.61

WHIP:1.18


岩嵜翔

防御率:3.48

登板:299

勝利:30

敗戦:33

ホールド:96

セーブ:11

投球回:595

奪三振率:6.41

与四球率:2.16

被打率:.254

K/BB:2.97

WHIP:1.20


2021年の成績

又吉克樹

防御率:1.28

登板:66

勝利:3

敗戦:2

ホールド:33

セーブ:8

投球回:63.1

被本塁打:2

奪三振率:5.83

与四球率:3.13

被打率:.215

K%:16.73

BB%:8.98

K/BB:1.86

WHIP:1.09


岩嵜翔

防御率:4.17

登板:48

勝利:2

敗戦:5

ホールド:14

セーブ:6

投球回:45.1

被本塁打:7

奪三振率:11.12

与四球率:2.19

被打率:.227

K%:31.43

BB%:6.29

K/BB:5.09

WHIP:1.06


感想

岩嵜選手がここ数年怪我で苦しんだこともあり、通算成績で考えると又吉選手の方が実績を残しています。

ですが岩嵜選手は2017年に王者ソフトバンクの勝利の方程式の一角として最優秀中継ぎのタイトルを獲得した実績があります。

また2021年シーズンは復活の兆しを見せたシーズンとなりました。


K%・BB%・K/BB・WHIPを見てみると登板数の違いがあるものの、又吉選手よりも岩嵜選手の方が良い数字が並んでいます。

三振が取れ、四球も少ないというリリーフに必要な要素を岩嵜選手は満たしています。


被本塁打が岩嵜選手は少し多いため、防御率が上がってしまっています。

ですが投手有利のバンテリンドームが本拠地になることを考えれば、改善する可能性もかなりあるのではないでしょうか。


一方の又吉選手はバンテリンドームから離れてしまうので、事故的なホームランが増える可能性があります。ここに対応できるかどうかが又吉選手が移籍後も活躍するためのポイントになるでしょう。


2人に共通して言えることはリーグが変わるので、対戦相手が大きく変わり、そこに対応できるかで成績が大きく変わってくるということです。

ただ2人共実績のある選手なのでここは言い訳にならないでしょう。


改めて成績を見てみるとこのレベルの選手が人的補償で移籍せざるを得なくなるソフトバンクの選手層に驚かされます。

中日としては又吉選手の移籍は痛いですが、場合によっては又吉選手の穴を完全に埋めてくれるかもしれない選手を獲得できたのはかなりラッキーでしょう。

2人がどのような成績を来シーズン残すかはわかりませんが、注目されるのは間違いありません。

見守っていきましょう。


選手の成績はこちらを参考にさせていただきました↓


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ありがとうございました。







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