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【4/2対巨人2回戦●】先制するも巨人の1発攻勢に沈む…。最後はまさかの幕切れ…。

こんにちは!かったーです!

阪神タイガース、開幕8連敗です…。

この日は初回に先制点を奪い「やっと阪神ペースで試合が進むかなあ」と思っていた矢先に本塁打ですぐに逆転され、その後も反撃及ばず負けてしまいました。

試合展開を見るにチーム状況の底は脱出しているようですが、先発・中継ぎ・打線の噛み合いが上手くいかない試合が続いています。

そんな試合展開の中で気になった選手・気になったポイントを挙げていくので、楽しんでいってください。



スコア

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スタメン

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野手成績

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投手成績

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気になった選手

小川一平

プロ2度目の先発となる小川一平選手がこの日の先発投手でした。

前回は5回まで1安打に抑えていましたが、3巡目の6回に捕まり敗戦投手になっていました。

この課題をどのように克服していくのかに注目していましたが、この試合では4.1回 71球 被安打5 奪三振3 与四球2 失点5と試合を作ることすらできませんでした。

この日の印象としては全体的に球が走っておらず、巨人打線に簡単に弾き返されていた印象です。

前回登板と比較してストレートの平均球速が2キロ程落ちていたので、この印象はあながち間違いではなさそうです。
(aozoraさんのツイートを引用させていただきました。)


初回に2点を先制してもらった直後に吉川尚輝選手にツーベース・坂本勇人選手に本塁打を浴び、たったの5球で同点とされてしまいます。

こうなると流れは苦しく2回には丸佳浩選手に、3回にはポランコ選手にいずれも初球のストレートを本塁打にされ、良いところなく降板となりました。

この2本は高めのストレートを初球に投じ、それを簡単に仕留められているので、もう少し入り方を工夫してほしかったなあと素人ながらに思っていました。

小川選手は試合後

「野手の方々が初回に先制してくれたのにもかかわらず簡単に点を取られてしまい、先発投手としての役割を果たすことができず悔しいです」

と振り返っています。

矢野監督は小川選手の次回登板を明言しなかったので、来週は別の投手が先発する可能性もありそうです。

先発か中継ぎかは分かりませんが小川選手は必要な戦力なので、もう一度課題を見つめ直して良い状態を作ってもらいたいですね。


中野拓夢

前日に”懲罰交代”という形で交代していた中野拓夢選手が少し気掛かりです。

初回先頭の近本光司選手がツーベースで出塁すると、中野選手は送りバントを試みます。

ですが2球連続で失敗し、最終的にはヒッティングに切り替えるも空振り三振に終わってしまいます。


2回表の2打席目も2アウト2塁の場面で回ってきますがセカンドゴロに倒れ、ヘッドスライディングを見せるも実らず凡退となりました。

ヘッドスライディング後の背中からいつも以上の悲しさが伝わってきました。


ただ4回表にはセンター前ヒット、9回表にはノーアウト1・2塁の場面で犠打を決め、良いところも出てきています。

欲を言えば9回表の場面で犠打を指示されない信頼を首脳陣からなんとか勝ち取って欲しいなあと思っています。

チームの雰囲気に流されない、思い切りの良いプレイ・堅実な動きを見せて欲しいですね。


湯浅京己

ケラー選手が抹消され矢野監督から”代役守護神”に任命されていた湯浅京己選手がこの日の5番手として8回裏のマウンドに上がります。

サヨナラ打を浴びた3月29日以来の登板になりましたが、1回を三者凡退で抑え状態の良さを見せつけてくれました。

最速150キロのストレートと低めのフォークで巨人打線を打ち取ることができました。

特に最後の大城卓三選手から高めのストレートで空振り三振を奪ったシーンが印象的です。

セーブシチュエーションになった時にどうなるかは分かりませんが、実力的には十分クローザーを務められそうです。

前回の記事でも書きましたが、比較的楽な流れで湯浅選手に回せるように連敗をいち早く止めて欲しいです。


気になったポイント

代打陣の層の薄さ

2点差を追う8回表、6番糸原健斗選手・7番木浪聖也選手と左打者が続くということで巨人原監督は左のサイドスロー高梨雄平選手をマウンドに送ります。

これを見て阪神は小野寺暖選手・熊谷敬宥選手と右打者を代打で送り込みます。

なかなか出場機会が少ない選手たちですが、このような左投手を打っていくことで自身をアピールしなければなりません。

ですが小野寺選手は4球で空振り三振、熊谷選手は3球でセカンドゴロとあまりにも簡単に打ち取られてしまいます。

結果以上にあっさりとし過ぎていて、終盤に出てくる代打としては非常に悲しい内容でした。


現在の代打要因は糸井嘉男選手がスタメンで出ているので、ロハス選手が切り札的存在、それに次ぐのが小野寺暖選手・木浪聖也選手という風になっています。

これではあまりにも頼りなさすぎるのが本音です。

本来であれば糸井選手を代打に回せる状況になっていないといけないですし、原口文仁選手・陽川尚将選手ら1軍経験豊富な選手がベンチにいて欲しいところです。


原口選手は脚の状態が良くないそうなので仕方がないのですが、陽川選手や植田海選手といった選手が1軍入りできていないのは気になります。

おそらく2軍キャンプがクラスター認定された影響で調整が遅れてるんじゃないかなあと勝手に解釈しています。


DH制を採用していないセ・リーグの野球では代打の役割が非常に大きいです。

その役割を担えるレベルの高い野手が1人でも多く出てきて欲しいなあと思っています。


巨人打線の迫力

この2試合を通して巨人の1発攻勢に阪神投手陣が苦しめられています。

1戦目は藤浪晋太郎選手が3被弾・2試合目は小川一平選手が3被弾とかなり打ち込まれてしまっています。

しかもそれら全てが序盤に打たれているので、これではチームに流れは来ないでしょう。

さらに小川選手が坂本勇人選手に打たれた本塁打を除いて、5本がストレートを弾き返されています。

阪神バッテリーのミスという側面もあると思いますが、それ以上に相手のストレートに力負けしない巨人打線の力強さを感じます。

新外国人ポランコ選手が3番にハマりオープン戦で苦しんでいた丸佳浩選手も状態を上げているので、松原聖弥選手・ウォーカー選手らスタメンにいてもおかしくないような選手が控えに回っています。

この強力打線に今後も苦しめられそうで阪神ファンとしては非常に怖いです。



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ありがとうございました。


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