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大阪府公立入試出題率ランキング(理科編)

こんにちは!ポリゴン2です!

中学生で学習する理科は“物理・化学・生物・地学“の4種類に分類することができます。自分の得意不得意だけで勉強内容を考えるのではなく、実際の入試でどのように出題されているのかにまで目を向けて勉強内容を考えることで、勉強の“質“が向上していきます。

そこで、これらの4種類をどの学年で習うどの範囲が大阪府の公立入試で出題されているのかをランキング形式でまとめてみました。

2016年〜2020年までに行われた公立入試(90点満点×5年=450点満点)を対象に、どの範囲から何点分出題されているのかを集計しました。
(例 中1物理 ○点 ○%)

大阪府の公立入試を受ける予定の受験生やその保護者の方は、是非参考にしていただければ幸いです。





第9位 中1物理 19点 4.2%

光・音・力について学習します。

第8位 中1生物 24点 5.3%

動植物の分類について学習します。


第7位 中2地学 25点 5.5%

湿度や天気について学習します。


第6位タイ 中2生物 中2化学 中3化学 36点 8.0%

中2生物では細胞などの動植物のつくりを学習します。
中2化学では化学変化や質量保存の法則を学習します。
中3化学ではイオンや酸性・アルカリ性などを学習します。


第5位 中3地学 41点 9.1%  

天体や宇宙について学習します。


第4位 中1化学 42点 9.3%

物質の性質や状態変化を学習します。


第3位 中1地学 45点 10.0%

火山・地層・地震について学習します。


第2位タイ 中3生物 中3物理 48点 10.6%

中3生物では生物の生殖や遺伝について学習します。
中3物理では運動や仕事に仕事について学習します。


第1位 中2物理 55点 12.2%

電流・電圧や磁界について学習します。




最後に

オームの法則、遺伝、力学的エネルギーなどの苦手になりやすい範囲が上位にきてて、納得しながらまとめていました。

理科の受験勉強を始めたばかりの頃に関しては、全体をなぞるようにインプット中心に勉強を進めていってください。

全体の理解が一通り終わった頃に、インプット中心からアウトプット中心に勉強方法を
切り替えるようにしましょう。

アウトプットを繰り返す中で自分のインプットの甘さが露呈した時に、上のランキングを参考に優先順位をつけてインプットし直すようにしましょう。

ありがとうございました。


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