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素敵な新ウイルス・休校対応まとめ(2020/03/03)

いつの間にやら休校騒動に乗っかる形でのマーケティング合戦が始まってました、お久しぶりです。

トップ画像は煽りではなく、コロナビールが大好きなので早く一連の事態が収拾してほしいと切に願ってのことです(笑)

さて、COVID19の世界的な感染拡大を受けて政府が要請した全国の公立学校の休校に対して、各企業さまざまなキャンペーンを打ち出してきました。
本投稿では、本当に子どもと親と社会のためを思っての対応だと思えるサービスとその対応について、拾えた限りでまとめていきたいと思います。
(全部拾ってるとキリないので気になったサービスのみピックアップし、気が向いたら順次追加します)

教育サービス系

KADOKAWA(角川つばさ文庫&角川まんが学習シリーズ)
児童書サイト「ヨメルバ」において200以上のタイトルが無料で読めるようです。"角川まんが学習シリーズ"とか1日読み耽るお子さんもいるのでは...!
期間は2020年3月2日から4月5日までとのこと。

▼小学館(まなびwith)
通信教育のまなびwithは2020年3月2日から3月31日まで最新3月号の無償公開を行っています。
小学1〜6年のコースについては、PDF版が無料公開されているのでダウンロード&印刷することで利用できます。未就学児向けの年少・年中・年長コースについては、最新の3月号を除いて直近1年のコース×号のうち1冊を無料で自宅へ送ってもらうことが可能です。(こちらは小1〜6年コースも対象)
どの号がどんな内容かはカリキュラムが公開されているのでご覧ください。

▼リクルート(スタディサプリ)
リクルートマーケティングパートナーズが提供している「スタディサプリ」は2020年3月2日から4月30日まで、自治体・学校向けにスタディサプリおよび「スタディサプリ for TEACHERS」を無償提供しています。
残念ながら個人が利用するスタディサプリは無料ではないので注意してください。学校や自治体の対応を待つか、先生たちに提案してみるのもありかもしれませんね。

▼ベネッセ(進研ゼミ)
進研ゼミは学年にあった教材を無償提供してくれるようです。また「まなびライブラリー」という電子図書館サービスも期間限定で無料開放されています。

ただし、サービスの利用にはどちらも会員登録が必要です。昔よく「ベネッセ商法」なるものも耳にしましたので、ご利用の際は慎重にご検討ください。

エンタメ系(マンガ)

集英社(週刊少年ジャンプ)
全国民が大好きなジャンプが無料公開されます。普段は立ち読み!って方や読んだことないって方はぜひ読んでみてください。
最近だと、『ONE PIECE』のおでん様のラストシーンとか『アクタージュ act-age』が個人的にアツいです。

期間は2020年3月2日から3月31日まで。どうやらアクセス過多で繋がりにくい状況にあるようです。詳しい利用方法は書かれていませんがおそらく会員登録が必須なのかな?

おなじくジャンプを無料公開しているゼブラックだと登録なしで閲覧できることを確認しました。アカウントが準備できない方や登録が気になる方はこちらで。

小学館(コロコロコミック・ベツコミ)
子どものころはボンボンよりもコロコロ派でした。期間は不明ですが、こちらは登録不要で閲覧可能です。

順次追加されていくのも嬉しいですね。
同じ小学館でベツコミという雑誌も2020年3月15日までの限定で3冊分無料で閲覧できるようです。登録は不要ですが、対象の号が少しわかりにくく"期間限定無料"と書かれている号の「まるごと試し読み」をクリックすると読めるようです。

▼秋田書店(週刊少年チャンピオン)
安定の刃牙シリーズをはじめ、魔入りました!入間くんや弱虫ペダルやBEASTERSなど、話題の作品が多いチャンピオン。個人的にはバレー経験者なのでハリガネサービスが好きです。

こちらは2020年3月4日の午前10時から開始とされており、サイト内を探せば無料のリンクが見つかりますが、3月3日現在は利用できません。終了は3月31日を予定しているようです。

エンタメ系(音楽・動画・その他)

エイベックス
エイベックスは所属アーティストのライヴ映像は公式YouTubeチャンネルで無料公開するようです。
2020年3月5日からの開始ですので、楽しみに待ちましょう...!

フードテック系

ワタミの宅食
飲食店のワタミが提供する日替わりの夕食提供サービスが小中高生を対象に、商品代無料・送料のみ200円という価格で3月9日の週から提供していくようです。
注意が必要なのが、「週単位の注文になること」「保険証/学生証の提示が必要なこと」「平日のみ」「電話(9:00-18:00)でのみ受け付け」といったところでしょうか。「冷蔵で届ける」というのも電子レンジが必要といった点を考慮すると認識しておいた方が良いかもしれません。

プラットフォーム系

▼Lborce(TEAMKIT)
子ども向けのサービスではなく、COVID19に立ち向かう大人に向けた取り組みです。2020年3月16日までに申し込むことで、通常5万円必要な「チームメンバーを募集する際のプロジェクトページ作成と広報をサポート」が無料で受けられるようです。

▼CAMPFIRE
おなじみクラウドファンディングのCAMPFIRE。今回の騒動で煽りをうける事業者を対象に、2020年3月31日までにエントリー&4月の24日までに始まったプロジェクトに対して、システム(仲介)手数料が12%→0%に。
ビジネスチャンスとして手数料取りに来るクラファンコンサル(自称)みたいなのは増えそうですが、ただただ潰れていくお店やアーティストさんにとっては命綱になり得るはず。
こういったときに決断と対応が早いのもCAMPFIREの魅力の一つですね。(フォームをフォームランでサクッと作ってるのも素敵)

おまけ(単なるビジネスチャンス狙い?)

ここからはPR TIMESに掲載されていたリリースを見て、対策としてというよりただの営業でしょ?と失礼ながら感じたサービスを羅列しておきます(笑)
個人的には商機会と捉えてピンチをチャンスに変える取り組みを否定する意図はありませんが、あんまり「COVID19が蔓延してるから」をウリにする必要ないと思うので何かしら響いたら幸いです。
(ほかにもめちゃめちゃあるのであくまでも気になったやつだけです)


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