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ムーディ勝山「イカゲーム」と「梨泰院クラス」をやっと見終えた事を報告

梅雨も早々に終わり、いつもより早くやってきたせっかちな夏の暑さに嫌気を感じてる人も多い事だろう。そういう筆者もその1人だ。

タレントのSNSを覗いてみても、暑さに関する呟きが多い中でこんな呟きを見つけた。

「イカゲーム」に続き、「梨泰院クラス」も最後まで観ました。

え?今ごろ?笑

これには筆者も二度見どころか、一兆見をするほどの衝撃だった。

言っては悪いが遅すぎる。「イカゲーム」や「梨泰院クラス」が流行ったのは2年前だ。流行に敏感でないと生きていけない芸能界で、この遅れは致命傷とも言えるだろう。

じゃあ誰がこの投稿をしたのか?

それがあの、ムーディ勝山だというのだ。

それが妙に腑に落ちたのだ。

芸能界というのは何千何万とライバルがいる世界。そんな世界で人と同じ流行を追っていても、他人をだし抜けるだろうか?

否である。

人とは違う事をしてこそ、他人より輝ける世界。彼の「アカペラで意味の無いような事をしつこく言う歌ネタ」というのは発明で、素人目には気付かないが、彼の後にそういったリズムネタをして売れた芸人は山ほどいる。

そう、彼が先駆者なのだ。

そんな彼の投稿した呟きに、筆者は深く納得したのである。

「イカゲーム」や「梨泰院クラス」を今ごろ見る、という行為は一周回って面白いのだ。

収録の雛壇でこの事を言おうものなら、「イジリ」という名の集中砲火を浴びるであろうし、Yahoo!ニュースやLINEニュースのトップにくるほどのことになるであろう。

「イカゲーム」や「梨泰院クラス」を今見ること。これが天然でなく計算だとしたら‥?

最近では、ペプシのwebCMや「アメトーーク‼︎」に「ラヴィット」に福井県の朝一でお汁粉を配る営業と、小忙しくしているムーディ勝山氏。

プチ再ブレイクをしている彼の今後の活動は、決して「受け流せない」。


文:むうでいかつやま

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