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受講報告 BPC-A(1日目/3日)

私が認定コーチをさせていただいている、株式会社AWARENESで開催されたコーチングセミナーBPC-A(Bcoming Priority Coah Advance)に参加してきました。株式会社AWARENESの代表の高橋敏浩マスターコーチが登壇し、4月27日(土)から朝から夜まで3日間の日程ですが、まずは1日目の報告をさせていただきます。

BPC-Aは、高橋マスターコーチが提唱するプライオリティコーチングを学ぶセミナーではありながら、冒頭から「コーチングは手段、幸せになることが目的だ」で、本セミナーは、「人生で後悔の心の魂が喜ぶ最上級の幸せ手にしてもらえるコーチングの最良の手段」と言い切って始まりました。

コーチの役割は、人にスコトーマ(心理的盲点)があり、クライアント本人はきづかないが、そこにクライアントの無限の可能性があり、それを気づかせること。スコトーマは、クライアントが本当は見ているし、知っているけど、気づいていないもの、だからそれに意識が向くように関わることがコーチの役割とんことだった。

さらにAWARENESでは、コーチングのステップを以下の5段階で考えているとのこと。

  1. 問題解決コーチング

  2. 目標達成コーチング

  3. 8バランスコーチング

  4. パラレルワールドコーチング

  5. 天命コーチング

初めの2つがベーシックコーチングであり、一般的に社会で知られるコーチングとのこと。人間関係や感情に関することを解決したり、ビジネスの目標達成などを支援していくものが、問題解決コーチングであり、目標達成コーチング。
8バランスコーチング以上がプライオリティコーチングであり、AWARENESが幸せになるために必要と考える8つのバランス(健康、人間関係、自己成長、仕事、経済、空間・環境、自由な時間、貢献)を整え、これから緊急かつ重要な重要な状態になる前に安定されることを習慣化することを目標とする。これができれば、本当にやりたいと思っていることに集中できる状態になる。そのうえで、クライアントが絶対に不可能だと思っていることを可能にするパラレルワールドコーチング、そして、「この世に生まれて、天から与えられた自分にしかできない役割に喜びを感じて生きる」ための天命コーチングにつながる。プライオリティコーチングが体得できれば、クライアントが天命を明確にし、自分の力で、最上級の幸福を手にする状態を作れるとのこと。私はこの話をきいて、改めて、コーチングの可能性を実感し、学びたいと思いました。

初日の最後は、ベーシックコーチングのポイントについて、お話いただき、コーチングに必要なのは、そのスキルより、圧倒的にマインドが重要とのこと。コーチとしてのマインドで関われなければ、本当の意味でコーチングにはならないと、改めて、コーチングマインドの重要性を教えていただいた。
コーチングのスキルについて、信頼関係、探求、発見、シュミレーション、行動、習慣化の準備に会話を組み立てていくが、目標達成を確実に行うためには、シュミレーションが大事とのこと。1つのプランだけでなく、いろいろな状況を想定し、少なくも3つ以上のプランを作ることを意識しましょうとのことだった。
また、コーチングの中でクライアントのパラダイムを変える質問する際に、重要ものとしては、主体性を発揮しているかということをお話いただいた。
「周りが源(被害者)」ではなく、クライアントが100% 「自分が源(自己責任)」でいられるよう支援する。「自分が源」というのは、「自分のせい」という意味ではなく、「クライアントはすべて自分でコントロールできる」というクライアントを大きく見た考え方だということが、とてもパワフルな在り方だと感じた。

朝10時から夜9時まで長丁場でしたが、明日に続きます。

受講報告 BPC-A(2日目/3日)|野﨑卓朗|職場復帰支援コンサルタント (note.com)

受講報告 BPC-A(3日目/3日)|野﨑卓朗|職場復帰支援コンサルタント (note.com)



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合同会社活躍研究所では、企業向けに活躍型メンタルヘルス対策の導入支援を行っております。ご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。
<著者について>
野﨑卓朗(Nozaki Takuro)
 
日本産業衛生学会 専門医・指導医
 労働衛生コンサルタント(保健衛生)
 産業医科大学 産業生態科学研究所 産業精神保健学 非常勤助教
 日本産業ストレス学会理事
 日本産業精神保健学会編集委員
 厚生労働省委託事業「働く人のメンタルヘルスポータルサイト『こころの 
 耳』」作業部会委員長
 
 「メンタルヘルス不調になった従業員が当たり前に活躍する会社を作る」



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