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加計呂麻島の癖ある宿

素泊まり宿の晩ごはん

今日もまだ加計呂麻島にいます。次回はワーケーションのつもりで来ようかと今から思っています。ワーケーション!で来たら、もう少し仕事できそう。ということは今回は仕事は全然はかどっていない。その分帰ってからやる。

加計呂麻島では南龍という素泊まり宿に泊まっています。前回は4月だったか5月だったかに初めて来て、早速の2回目の訪問です。素泊まり一泊3,000円なのですが、今日までの5日間、毎日晩ごはんが出てきます。

初日は油そば、二日目は集落の人を招いて皆んなでパーティ。朝から鶏飯を仕込んでくれたり、飾り付けしてくれたり、集落の皆さんがご飯にプレゼントに持ち寄ってくれたり、本島までケーキを買い出しに行ってくれていたり。ちなみに集落の人は皆さん初対面です。他の宿泊の人も参加して10人で盛り上がりました。三日目は船をチャーターして釣りに行ったお客さんが釣ってきた魚でしゃぶしゃぶ。高級魚で美味しかった。四日目はお刺身と油そばと唐揚げ。なぜか集落のお一人がいつも来てご飯を作ってくれます。

好き嫌いが絶対にわかれる

五日目はお刺身と煮付けとぼくがお昼に釣った魚の唐揚げと餃子。この日も集落の人がご飯を作りに来てくれました。今日のお昼ご飯は「冷蔵庫に焼きそばの材料あるから作って食べ」と言われています。オーナーはお出かけです。でも昨日はぼくがオーナーにお昼ごはんを作ったり。

ちなみに前回来た時は最終日の晩ごはん以外自炊だったので、期待して来たら後悔するかも。他にも色々としていただいているんですが、してやってるという感じは全くなく、ぼくも含めてそれぞれが出来ることを、してあげようとか、お返しにとかではなく、ただただ出来ることをしている感じ。淡々とそれぞれが自分のいつもどおりのペースでいるだけ。ちなみに初めて来た時は対応してくれなさすぎて他のお客さんだと思っていました。それが嫌で連泊予定だったのに初日に帰る人もいるみたい。こんな感じの宿に泊まってます。ぼくは大好きです。

過去の自分を振り返り、今から起業するにあたって、仕事に対する向き合い方をすごく学ばせてもらっています。

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