見出し画像

難聴の原因が希少疾患とわかって人工内耳になるまでの体験まとめ(23)

昔の日記を掘り起こして加筆修正して自分の体験をまとめている。
毎日の記録をつけるSNSをmixiからFacebookにうつした。2011年から書き始め、今も続けているけど、はじめは英語で日記を付ける練習くらい。本格的に記述が増えたのは2012年から。障害関係のサイトのリンクは自分しか見えない設定で載せていたりして、まだひっそり記述している感じ。身辺雑記と落語稽古記録がほとんどだが、ときどき「障害のある自分」が顔を見せる。
これまでの記述とちょっと時間が前後するけれど。以下ほんの一部抜粋。

2012年10月19日
テレビのリモコンで「字幕」ボタンを押すと画面に話している内容の字幕が出るということ、あまり知られていないのだろうか。
わたしはいつも出しっぱなしにしているが、とくに落語聞く時、海外ドラマをみるとき(音声は日本語から副音声の英語に変える)、大好きなたけしの番組をみるとき(若い時に比べて滑舌が…)に重宝している。

2012年11月3日
Y県での講演とパネル ディスカッションはなんとか無事におわりました 。Y県の難聴者の方や要約筆記関係者の方々と 知り合うことができた。

2012年11月20日
◯◯心理学会、無事にポスター発表もおわり、いろいろとご意見もいただき、ワークショップでたくさん勉強もでき、久しぶりの方々ともお会いできてよかったです。関係者のみなさまにはお世話になりました。
ただ、、口頭発表の会場ではマイクがなくて質疑がときどき聞き取れず、ポスター発表ではホール前のロビーを会場にしているためか声が反響してしまって騒がしく、聞こえの悪いわたくしは内心難儀しておりました。
次回の大会では、マイクも使える会場で、あんまりざわざわしすぎないポスター会場だとよいなと願っているところであります。

2012年11月30日
xxxx学会の発表、無事におわりました…、うっかりオーラルなのを知らないで申し込んでしまったが、演者席の近くにスピーカーがあったので助かりましたよ。

2012年12月6日 
朝起きたら政見放送をやっていた。字幕ボタンを押しても字幕が出なかった。手話通訳つきの政見放送もあるけど、聞こえの悪い人がみんな手話を完全に読み取れるわけではない。字幕も出してほしかったのだった。

ただ時系列にだらだら書き並べるとわかりにくいので、以降テーマに分けて掘り起こすことにする。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?