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情報系社会人学生日誌(2)

入学初日

新年度になったので正式に放送大学の学生となった。2012年に院(臨床心理プログラム)に入っていらい11年ぶり。K学習センターに学生証を取りに行った。顔写真がバセドウ眼病の一番ひどいときに撮ったやつで目がそっくりかえっているので人に見せたくない。今年度の入学者数がディスプレイに表示されていた。学部は3000人以上いるみたいなのだが、センターには人が2,3人しかいない。

センターのある駅まではO線とY地下鉄の乗り継ぎ。地下鉄は身障者割があるけどO線はないので学割を申し込む。学生証もらってすぐ帰るのももったいないので談話室でPCのバッテリーもつまで論文修正。17時頃まで。

うちにもどって「情報理論とデジタル表現(’19) 」「日常生活のデジタルメディア(’22) 」「自然科学はじめの一歩(’22) 」をポータルサイトから視聴。自然科学なんて高校でまともにやらなかったのでわくわくする。動画に字幕があるのはよいが、1.5倍速にすると字幕が出ない。デジタルとはなんぞや、みたいな説明をぼーっと見てしまって意識が飛ぶ。テキスト見ながらノートとリながらで注意を分割して忙しく作業しないといけないのだった。

2023年4月2日

大型連休中にまとめて視聴

前期の授業も5週目。1/3終了。なんとかさぼらず視聴を続けている。大型連休前に原稿などの締め切りが立て込んで視聴できなかった分、休みのうちにまとめて視聴してなんとかおいついた。

科目の得意不得意、好き嫌いもだんだん出てきた。自分の研究関心ともかかわる「健康と社会」などは印刷教材もみながらしっかり視聴。数学をみっちりやり直したいので「初歩からの数学(’18)」「入門線型代数(’19)」「入門微分積分(’22)」も倍速せずに視聴。初めて学ぶ「自然科学はじめの一歩(’22)」はこのところ生き物の多様性の話、「AIシステムと人・社会との関係(’20)」は人工知能の進化の歴史をたどれて面白い。テキストの文章をただ読み上げているだけの科目はもうちょっと噛み砕いた説明をしてくれたらよいのに・・・と思いながら。

大学のポータルサイトだと放送授業によって字幕が出たり出なかったりする。ラジオ授業は字幕が基本ない。聴覚障害学生向けにラジオ放送用の原稿をダウンロードできるサービスがあるので人工内耳を使っている自分は申し込んだ。コロナ禍で大学の授業が全面オンラインになった時、倍速視聴が問題になったが、学生の立場になるとたしかにその気持ちもわかるのだった(笑

2023年5月6日

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