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2021年6月の記事一覧
落語稽古日誌(15):「道具屋」の稽古開始
来月から稽古する都内の落語教室での高座名も決まり、「道具屋」を稽古することになった。
ほんとうは初日が1月19日だったのだが、絶対に日にちを変えられない仕事がぶつかってしまい、初回の稽古は振替で別のクラスの師匠に振り替えてもらって予定よりも早い12日に教わることになってしまった。しょっぱなからつまづいているか、半年かけてじっくり「道具屋」を自分のものにしたい。
はじめての稽古では、自分の順番を
落語稽古日誌(14):三遊亭遊馬師匠の独演会を聴きに
国立演芸場まで三遊亭遊馬師匠の独演会を聴きに行きました。
最前列で三席。「動物園」「薮入り」「唐茄子屋政談」でした。
かぼちゃはこうやってかつぐのかとか、細かい所作の数々がすごい勉強になったのだった。純粋に噺を聴いて楽しむというより、だんだん「教材」と化しているこの頃である。
2014.4
落語稽古日誌(12):落語発表会で「金明竹」を演る
落語教室の発表会がおわりました。
噺は「金明竹」。後半の聞きどころである符丁たっぷりの口上でかみましたが、自爆せずになんとか最後までおわりました。発表会後に講評と修了証をいただく。初級編の稽古4回中のうち3回みていただいた師匠の講評には「上達した」とのコメントが。うれしくもあり、これで終わったなというさみしげな気落ちにもなる。
師匠方,同じ受講者のみなさまにはたいへんお世話になりました。ありが
落語稽古日誌(11):落語は笑いだけではない
2013年内最後の稽古。「金明竹」の3回め。きょうはとても体格と声が大きいとある師匠に稽古をつけていただきました。今日も目線や上下、声の出し方、緩急、体の動かし方など細かく指導をいただいた。
話は頭に入っているものの、そのままやると時間が足らないので、15分という尺の中でいかに自分らしく噺を組み立てて演るかだと思う。それにしてもほかの生徒のみなさん、難しい噺にチャレンジされているなとびっくりである