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ホッケーをはじめよう! 30年ぶりにホッケーやってみた

はじめに

ホッケーをメジャースポーツに!! その1で書きましたが、自分自身高校時代にホッケーをかじっていた程度で、その後25年余りはホッケーとの接点はほぼゼロ、ここ5年弱は時々観戦するくらいの関わりでした。

それが今回30年ぶりに『ホッケーはじめました!』

その5.で記述した「競技者増」の「競技できる環境」「どの世代からでも競技を始めれる環境」について、自ら実践・体験していますw

そして、「参加型のホッケー競技者のコミュニティー」の重要性を改めて身をもって感じています。


30年ぶりにホッケー再開したきっかけ

ホッケーを離れると、日常生活で職場等でホッケーの話をすることは皆無になります。就職後、9回転勤しましたが、ホッケー経験者と同じ職場になったのは2回・2名だけでした。その一人とは約5年前大阪勤務の時です。雑談の流れで、たまたまホッケー経験者ってことが分かり、ホッケー話が盛り上がりました。それがきっかけでホッケー観戦をするようになりました。観戦のきっかけはホッケー経験者との出会い、ホッケートークの盛り上がりでした。

今回、ホッケーを30年ぶりにやったのも”出会い”がきっかけです。

コロナ禍で外出自粛の時期に、「ホッケーをメジャースポーツに!!」の思いを執筆・発信し始め、そこからオンラインで繋がりができました。その後、コロナ感染が一旦落ち着いた頃、直接お会いし声を掛けて頂いたことがきっかけです。しかも声かけ頂いたのは、試合参加・・・。ちょっとビビりました。一瞬お断りすることが頭をよぎりましたが、「楽しみましょう!」の一言をもらったので、腹を決めました。


「参加型のホッケー競技者のコミュニティー」

進学、就職等の人生の節目で、ホッケーから離れるパターンは多いと思います。新しい場でホッケーの話題ができなければ、自分の中でホッケーの存在が小さくなっていくのが自然ではないでしょうか。でも、周りにホッケーの会話ができる人がいれば!ホッケーとの接点は継続して”ホッケーready”の状態が維持できます。これはリアルでもオンラインでもいいと思います。

私自身、Facebookのグループ「ホッケーをメジャースポーツに!!」でコメントをもらったことから、全てがはじまりました。リアルで身近にホッケー経験者がいない環境の方には、オンラインでのホッケーコミュニティー参加はオススメです。

コミュニティーの在り方は、心理的側面から最重要だと思います。


「どの世代からでも競技を始めれる環境」:チーム

全世代でプレイできるチームがあること(仲間がいること)に加えて、競技に対しての様々な関わり・レベル(勝負にこだわる、単純に楽しむ・・など)の受け皿があること、そしてどんな関わり・レベルでも試合に出場できる環境が大事だと感じました。

特に初心者、私みたいに超久々にプレーする人には単純に楽しむスタイルが選択できると、一歩を踏み出すハードルがぐっと下がります。

いざやってみると、30年の時が過ぎるとルールもかなり変わっているし、スティックも木じゃないし、人工芝でのプレーは初めてだし、普段運動してないし・・・予想はしていたものの全く役に立たない状況。チームの皆さんは、こんな自分を受け入れてくれただけで幸せですが、試合後また来てね〜って言ってくれたのはめっちゃ嬉しかったです。

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多様性を受け入れて、交代自由のルールをフル活用して助け合いができる素敵なチーム・環境があると、ホッケーをはじめる・久しぶりにやってみる人は安心感があります。全国のホッケーチームの皆さんは、初心者の方、久しぶりにやってみたい人をきっと歓迎してくれると思います。


「どの世代からでも競技を始めれる環境」:道具

いざ、ホッケーをやってみようかな~、となると道具も障壁になります。いきなり全力ではじめるパターンもあるかもしれませんが、新たなチャレンジ、誰もが慎重になります。お試しをしたい気持ちわかります。

私の場合、いきなりの試合参加でしたが、この障壁も下げてもらいました。(本当に感謝です!)

具体的には、
・スティック 貸してもらいました
・ユニホーム上 貸してもらいました
・ユニホーム下 黒系でOKってことで、自前のランニングパンツで代用
・ソックス 黒系でOKってことで、サッカー用を購入
・シンガード 貸してもらいました
・ホッケーシューズ 貸してもらいました

改めてまとめてみると、頼りっぱなしですねw 

一般的に言うとお試し体験では、レンタルがあると随分障壁は下がると思います。


次のステップ、いざ、ホッケーグッズを自前で購入!です。

私の場合、道具購入にあたっても店を紹介してもらいました。またまた頼りっぱなしw。

紹介してもらったスポーツ店はホッケー道具を扱う老舗で、お母さんが親身になって話を聞いてくれて、いろいろ勧めてくれました。初心者向けに基本セットをリーズナブルに提供してもらいました。これも非常に有難いです。

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初心者にとって道具選びも不安です。ネット購入もできる世の中ですが、やはりこちらの事情を聞いてもらって、道具の特徴の説明・オススメ、予算も気にしてくれるのは、対面の良さであり初心者にとっては安心できます。老舗から新しい店舗まで、店舗の数は少ないですけど(汗)。あとはメジャーなホッケー試合のときには出張店舗が出てることがあるので、観戦して道具の相談するのもいいかも、です。※コロナ感染対策で無観客試合の場合があるので事前に確認してください。

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「競技できる環境」:フィールド

ホッケーの試合ができるスタジアムは限られるので、近所にホッケー場がある方は稀だと思います。今回はお声掛け頂いたチームの本拠地は三重・名張市の「はなの里スタジアム」。新しいサンドベースのフィールドでプレーするには恵まれた環境です。移動時間は、単身赴任をしている名古屋市からは2時間半くらいかかります。頻繁ではない試合・練習であれば通うのも問題ないと思いますが、やっぱり近くに環境がある方が助かりますね。

近所で練習だけでもできる環境(街中)はあるか・・・。これは大きな課題かもしれません。

名古屋市内で私が住んでいる近くに鶴舞公園多目的グラウンド(ロングパイル人工芝2面)がありますが、禁止事項に「ホッケー」と記載されています。もっと身近な遊具がある公園で、一人練習できるか・・・。球技全般が禁止されている場合が多いので、これも難しいですね。

フットサル場とかで、ホッケーしてもよいところもあるようなので、今後勉強したいと思います。


「競技できる環境」:メンバー、ホッケーLight(仮)

身近に競技・練習ができる環境があったとしても、ホッケーするには人数が集まる必要があります。少人数で練習をするのもありですが、やっぱり試合もしたい。メンバーが集まること、大きな課題の一つだと思います。

いろんな方に話を伺い、全世代混合・スキルレベル混合で人数を確保しつつ、年齢・スキルレベルに応じてハンデを設けて試合をする工夫等もしていることがわかりました。また、少人数でも試合できるルール<私が勝手にホッケーLight(仮)と言ってます>についても、インドアホッケーのルールを一部適用してやっているなどの情報もあります。

こちらも今後勉強していきたいと思います。

最後に

やっぱりホッケーは楽しいです!はじめての人、昔やっていた人、ちょっとだけでもやってみたらどうでしょう!30年ぶりのおじさんでも何とかなっているので安心してください。Let's enjoy hockey! 

NO HOCKEY NO LIFE!


■謝辞
今回、ホッケー再開の機会をつくってくれた三重県ホッケー協会塩澤さん、足手まといな私を温かくチームで受け入れて頂いた三重和歌山マスターズ・三重クラブの皆さま、有難うございました。そして、親身に話を聞いてくれてホッケーグッズのアドバイスをしてくれたイノウエスポーツのお母さんにも感謝です。


■お願い
ホッケー初心者、ひさしぶり再開の方のハードルを下げれるアイデア、事例等あれば教えてください。些細なことでも良いので、情報・アドバイス等のコメントを頂けるとうれしいです。あと、ホッケーやりたい人もご連絡を!
連絡先 <mail: katsut.u2@gmail.com>

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