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学園の植物観察
学園スタッフの片股ジムニーです。夏至を過ぎましたが、暑さはこれからが本番です。今日の日光は、30度を超える暑さとなりました。
学園の池のほとりに、ジャスミンのような香しい紫色の花が咲いています。コアジサイという名のアジサイと同じ仲間の植物です。
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一般的に花のつくりは「花の4要素」といい、花の中心から順に、雌しべ・雄しべ・花弁・がくとなっています。よく見かけるアジサイの花は、一番外側のがくが発達しています。
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コアジサイの場合は、がくは発達していません。同じアジサイの仲間ですが、それぞれの特徴があって面白いです。
コアジサイは秋になると、葉が黄色に色づきます。秋の山野を歩いていると、一面にコアジサイの黄色の葉が広がっている場所に出会うことがあります。コアジサイの木はそれほど高くはないので、足元にコアジサイの黄葉、見上げるとモミジの紅葉といった山歩きが楽しめます。
さて、学園の庭の草刈りをしたところちょっとした発見がありました。
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果樹園とはいえないまでも、実のなる樹木が植えられています。
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ちなみに、お菓子のグミはドイツ語でゴムを意味する"Gummi"からきています。
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一粒を口にほおばると甘さと苦みが広がります。他にも、ザクロやウメなどが植えられています。
花が咲いた後にできる果実や種子は植物が子孫を残すためにつくるものです。それらを動物が食べることで、広い範囲に子孫がふえていきます。
さまざまな形や色、味をこれからも確認してみたいと思います。
片股ジムニー
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