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「福利厚生」とか「教育制度」を重要視する人

昔からなのですが学生さんと話していると「福利厚生」とか「教育制度」を重要視する人が多いです。
そういった方に僕がアドバイスをすることがたまにあるのですが、決まって「福利厚生」とか「教育制度」なんて気にしない方が良いよとお伝えしています。
理由は二つあって、一つはテイカーの思考になってしまうから、もう一つは会社には「福利厚生」とか「教育制度」なんかよりも面白いことが沢山あるからです。

テイカー思考になってしまう

例えば面接で「教育制度が素晴らしいと思って・・・」と言われたらフラグが立ちます。
僕はテイカーをなるべく視界から排除し、周りがギバーばっかりの中で勿論自分もギバーとして働きたいので、最終的にテイカー認定した人を採用することはありません。
「教育制度が素晴らしいと思って・・・その教育に私も関わりたいと思って」とかだったらギバーの要素が強いので例外ですが、僕の経験上「福利厚生」や「教育制度」を重要視している人はテイカーの要素が強い傾向にあるので採用しないです。
幸い僕は最終面接を担当しているので面接でそういう人と出くわすことはないのですが、うちを志望している方はこの記事を読んでから来てほしいです。

因みにうちは福利厚生だったり特に技術面の教育には力を入れていてリソースを割いて活動しているのですが、それはギバーの要素が強いメンバーが多いから成り立っています。
また、教えたがりの人も多いので新人が先輩社員にわからないことを質問して先輩社員が説明をしていたら他の先輩社員がゾロゾロ集まってきて1人の新人に教えているという姿もよく見かけます。
正直、業務的にはちょっと非効率に見えるくらいこともありますが、この光景は社長として誇りに思っています。
この環境を継続するためにもテイカー排除型で行きたいと思います。

会社には「福利厚生」とか「教育制度」なんかよりも面白いことが沢山ある

僕がエンジニアになって初めてやったクライアントの仕事は大手広告代理店が提供するBtoC向けのデータ分析サービスの一機能でした。
僕が納品したコードは数十行の一機能というよりも一メソッドみたいなやつでしたが、日本の中でもシェアの多いサービスを対象としたデータ分析サービスだったので日本を動かしてるような気分になりました。
これを小さい仕事と呼ぶ人もいるのかもしれませんが、僕にとっては大きな大きな仕事で心が躍ったのを覚えています。
もちろん楽しいことばかりではなく、自分で作りきれず先輩に全部巻き取ってもらったり、お客さんからの信頼が得れずプロジェクトを外されてしまったり、悔しいこともありましたが、沢山良い経験ができました。

僕はこの業界に長くいますが、各業界の最大手と言われる企業の仕事を手伝ったり、熱い想いの経営者が考えるサービスを形にしたり、最先端の技術を勉強したり、この仕事は面白いことが多いので自分にとっての面白さを見つける方が良いです。

終わりに

うちの会社でも学生さんからは「福利厚生」とか「教育制度」といった軸で見られることが多いのですが、もっと本質的な魅力を出していきたいと思っている今日この頃です。
このブログでもそのうちパーソンリンクの事業の話とか社内の雰囲気とかを書いていこうと思います。

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