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アンメット。書かずにはいられなかった感想文。


昨日、とうとう終わっちゃいましたね。
とは言ってもわたしが観始めたのは途中からでしたが。


最近は韓ドラでハマるものもなく、
もっぱらNHKの大河ドラマ「光る君へ」と「虎に翼」を楽しみに見てたんです。

そしてね、今ってね、SNSがあるじゃないですか。
そしたらね、世界中の博識な人たちが色んな考察をしてくれたり解説してくれるんですよ。
わたしなんか、底が浅すぎるものですから。
(特に平安時代とかね知識皆無)
そういう人たちの見解をみて
「ほほー、、、!!」となってるんですよ。

そしたらね、その人たちがこぞって褒めてらっしゃるドラマがあるじゃないですか。

アンメット、、、
そんなに面白いのですか、、、

心のヒダヒダが共鳴してる人たちが好きなドラマですよ。きっと好きじゃん。

てことで、遅ればせながら参戦したわけです。
(うちはテレビないのでNetflixです)



そしたらさあ!!!!もうさぁぁぁ!!!!!


どハマり。毎回号泣。

最近の役者さんも全然知らなくって、ほとんど知らない人達ばっかりだったんですが。
(井岡さんだけは光る君へで認知)

でも、なんか、、、、、みんな、上手い。すごい。

とはいえ、最初はサラッと観てたんですよ。

そしてSNSでウォッチャー専門家の人たちの投稿を見させてもらってるうちに、その凄さをちゃんと解るようになりました。

それとは別にね、お話の舞台が「脳外科」なのもあって、脳の病気の人たちがたくさん出てきます。
このテーマも、のめり込んだきっかけのひとつかも。

脳って、とってもやっかいですよね。

いや、体のどこかに支障が出たら厄介じゃない場所なんてないんですけど。
なんていうか心がね、辛くなりやすいというか。

うちは、母の姉が統合失調症でした。
もう亡くなってますが、発症したのは思春期の頃だったと聞いてます。
まだ昭和の前半の方です。
今みたいに医学的な解明も進んでおらず
「気が狂った人」
というカテゴリーに入れられやすかったのではないかな。
そして話を聞いてると母が一番、伯母の強い言葉にさらされていたのかなぁって想像してます。

それは脳の病気で、伯母の人格ではないのです。
だけど、傷付くんですよね。生身で受けるには、強すぎる言葉ってたくさんあります。

わたしの父が亡くなる前、1年ほど入院してたんですけど。
その時に、少しずつ内側から壊れる様を感じました。

それも、体のバランスが崩れることで起こる「脳のエラー」であって、
父の人格とは関係ないものなんです。
だけど、こんなことで怒る人じゃなかったのに。とか、その時はちゃんと解ってなくて切なくなったりしました。

認知症などもそうだし、今は色々カテゴライズされてきてる部分もありますね。

ドラマの中でもそういうエピソードも入ってて、少し思い出してました。
こういう知識がもっと広がってくれたらいいな。

自分も、そうなるかもしれないし、なった人の「周りの人」達が傷付くことなく一緒に穏やかに生きていける世界になってほしいと思います。


そういう、医療的な側面。

そして、主役の2人の愛情のやりとり。

もうね、三瓶先生に!!!!!!!
ノックアウトですヨ!!!!!!!!!
(鼻血)

初見はヒゲが濃すぎてカールおじさんにしか見えんかったのに(失礼すぎる)

沼もいいとこです。

あんまりにお芝居がリアルで、ものすごい夢を見せてもらったんですね。

男の人が、ほんとにこんなに真っ直ぐ人を好きになるのかなと。
ほんとにこの世にこんな男の人がいるのかな?
と。


もうすぐ48歳のわたしですが、ドリーマーすぎますね。

実際、自分が現実的に誰かのファンタジーになれる気がしないので、
つまりそういう事なんですよ。わかってますよ。

でもさ(しつこい)
そんなフワフワ思ってたらさ、主役のお二人の熱愛報道が出てるっていうじゃないですか。

そしてね、ドラマが終わった後の杉咲花さんのインタビュー記事がね、
またドリーミング過ぎてね、、、、、、

ぜひ読んでほしい。





もう、むしろ熱愛してもらえないかと。

でも、次回作も絶対観たいから破局してしまうくらいならまだ付き合わんで。
という気持ちと。


きっとこのドラマに関わった全てのスタッフさんが素晴らしかったと思うんですが、SNSでね「ちはやふる」の原作者の末次由紀さんが書いてたんです。


誰も妥協をしない。
妥協はしないけど「理解しあう」ことができれば、きっとちゃんと形になるのかもしれません。

花さんの記事とともに、こんな仕事ができたら本当に幸せだろうなと思いました。
わたしは根っこのところで人が怖いですけど、やっぱり夢を見ています。
中学校の時の吹奏楽部で演奏した時のような、点と点の人たちがひとつの音を作っていくような高揚感。

そういうことを、残りの人生で何かできたらいいなと夢見てます。


いやー。
すんごい、素敵なドラマでした。

もうね、最終回以外は3回観ました(アホ)

10回は観ちゃうかも。
1ヶ月くらいはアンメットか若葉さん(三瓶先生)の話ばっかりするかも。


主題歌のあいみょんさんの曲は、ドラマを観る毎に
もう、気持ちが入っちゃって入っちゃって
聴いて涙目。歌って涙目。



でも、歌詞のね
「冷蔵庫の中には食べ損ねたラブレター」
の部分は、最終回までね、

三瓶先生は、アレかなヤギなのかな?🐐

と思っててすいませんでした。

ちゃんと最終回に出てきましたね。
食べ損ねたラブレター。へへ。



ということで、漫画も買いました(爆)
まだ届いてませんが。

お店に置いておくので読みにきていいよ。


かつらこ。






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