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スピリチュアル・クライシスがトラウマになることもある

霊的に不思議な体験をして、認知の仕方が変わることをスピリチュアル・クライシスというのですが、トラウマとなったり精神的な危機的状況に陥ることがあります。

臨死体験もスピリチュアル・クライシスに含まれていますよ。

私が高校生の頃に事故での臨死体験によって、自分でも気づかないトラウマに気づいた時の話。

高校生の時に事故で死にかけたことがあるんだけど、まさか自分が若くして死ぬなんて、これっぼっちも思っていませんでした。

普通に大人になって結婚し、子どもを産んで歳をとって死ぬと本気で思っていたんですよ。

当たり前だと信じていた事が当たり前や普通ではないという体験をすることで、心の奥に時間が有限であること・生きているのは偶然の連続だということが心に深く刻まれたんでしょうね。

まだ高校生だったこともあり回復も早く、一か月ほどで学校に通うこともできたんだけど、人の命のはかなさを実感してからは今を大切にしなければいけないという想いが強くなりました。

その時はトラウマというほどのものを感じることなく過ごしていたんだけど、就職してから急に時間に対する恐怖が出てきたんです。


明日、死ぬかも知れないから今やっておかないと後悔する

臨死体験からは何年も経っていたのに、急に湧き上がってきた恐怖。

それからは眠るのが怖くなるし、何も予定のない日は時間を無駄にしているような気がして、無理やりにでも手帳の空白を埋めるようにスケジュールを詰め込んでいました。

特に眠ることに対する罪悪感のようなものが大きかったな。

怖くてなかなか寝付けないから寝不足で昼間に眠くなるけれど、時間があっても仮眠できない…

数時間でも無駄にしたくないと思ってたんですよ。

睡眠は無駄な時間じゃないのにね(笑)


でも、その時は本気でそう思っていて、うっかり寝落ちしてしまった時の罪悪感や自己嫌悪で、さらに時間へのこだわりが強くなっていきました。


でも、そんな生活を続けていたら身体が持たない!ってことで、ある程度は割り切って夜の睡眠時間だけは確保するようにしてたんだけど、急に怖さがぶり返してくる時もあったな…

その後、かなり経ってからだけどレイキと出会い、時間の恐怖が自分のトラウマだと気づいたんです。

それからはセルフヒーリングしまくって現実的な部分も変えつつ、あえて無駄な時間を過ごすうちに、手帳の空白も気にならなくなっていきました。

今も完全にトラウマが消えたとは思わないけどね。

行動を制限するようなことはないので、程よく乗り越えられたのかな?という感じ。


不思議な体験で自分の中の常識が音をたてて崩れることもあるスピリチュアル・クライシス 。

トラウマにも程度の差があるから、あまりにもひどい時は専門の病院へ行ってくださいね。

スピリチュアルで解決できる部分は限られているし、個人差もある。
現実的な対処の補助としてヒーリングを取り入れるのがベストだと思いますよ。

セルフヒーリングが可能になるレイキ伝授は個別で対応させていただきます。


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