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晩酌。

若手の夜明け2020 Nine colors Summer ぼくらにできること 純米酒。

 以下、makuakeから一部引用。
 『若手の夜明け』という日本酒イベントチームが、イベント自粛で日本酒試飲イベントの開催が出来ない中、参加酒蔵9蔵の日本酒をアッサンブラージュ(ブレンド)しました。アッサンブラージュとは「混合」」「合わさる事」。日本全土で厳しい状況下、みんなが「合わさる事」が大切だと感じています。
 ※9蔵とは仙禽、播州一献、天明、みむろ杉、阿部勘、若駒、松みどり、黄金澤、山の井。
 新世代の日本酒が未だ陽の目を見ない時代に、若き蔵元たちが集い、「若手の夜明け」は誕生しました。

 「若手の夜明け」とは、試飲会をとおして、今の自分たちの日本酒がどのようなご評価を頂けるか真摯に向き合い、想いを発信する若手蔵元による団体です。
 「自らの力で新時代の日本酒のレールを敷き、業界の発展に貢献していきたい」と熱く願いながら、今日まで取り組んできました。

 酒造期を終えた今、例年であれば、飲み手の方々に会いに伺い、お礼をお伝えしますが、今年はそれが叶いません。
 本来であれば夏と秋に試飲会を行う予定でありましたが、開催は絶望的になってしまいました。

 また、日本酒の製造を担う私たち蔵元と点と点で繋がっている、農業(米)・小売(酒販店)・サービス(飲食店)は、非常に厳しい状況に置かれています。そのお心を思うだけでも、胸が締め付けられます。
 この点と点は、やがて円となり、そして縁となります。
 「この縁を、何としても守り抜きたい。薄く、消えつつある縁の淵を、再び濃く鮮やかにしたい」。

 私たちは今、一途にそう願います。
 「今こそ、手を取り合い、1つに合わさることが必要だ。」

 青臭いかもしれませんが、幾度となくオンラインでミーティングを重ね、議論した結果、私たち「若手の夜明け」は、この結論に至りました。
 アッサンブラージュは、私たちが1つになり、明日への扉を開ける印であり、「このような社会情勢だからこそ、皆で共に生きよう」 という思いの表れでもあります。
 「若手の夜明け」9蔵の絆が生むエネルギーを皆さまにお届けすることで、お心が少しでも和らぐこと。そして、助け合い、支え合う力の源となることを願います。

 日本酒は、生活必需品ではありません。
 ただ、そこにあることで、人の輪が生まれ、心に安らぎをもたらすかけがえのないものです。日本酒の力を、私たちは信じています。
https://www.makuake.com/project/wakate-no-yoake/

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