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晩酌。

新潟の蔵元である青木酒造が醸す「雪男(ゆきおとこ)OGASAKA(小賀坂)ラベル」本醸造 R5BY。

 青木酒造は創業1717年、全国を代表する豪雪地帯の新潟県魚沼地方の造り酒屋。
 代表銘柄は「鶴齢」、「淡麗辛口」が多い新潟の酒の中で、越後杜氏による伝統の技によって酒米本来の旨みを残した「淡麗旨口」の酒造り。

 青木酒造が酒づくりで一番大切にしている「和合」の精神。
 杜氏や蔵人、酒米を栽培する農家の人々ら「造り手」と、酒屋や料理店などの「売り手」、鶴齢を愛飲してやまない「呑み手」による和合によって、善い酒は生まれるという考え方。

アルコール分は意外と普通の15%。

 スキーヤーならおなじみのブランド、小賀坂スキーとのコラボレーション企画。
 江戸後期、雪国越後・魚沼の暮らしを紹介し、ベストセラーとなった鈴木牧之の「北越雪譜」。
 このなかの「異獣」という章に、山中に現れ、旅人のにぎり飯をもらいお礼に荷物を担ぎ、道案内をする毛むくじゃらの異獣が登場します。
 「雪男」は、このエピソードにちなんだ雪国の酒。

 新潟旅行のお土産にと、娘が買ってきてくれた一本、美味しくいただきます。

 アテはお節に出された筑前煮。

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