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晩酌。

岩手の蔵元である赤武酒造が醸す「AKABU(あかぶ)」純米酒 R5BY。

 1896年(明治29年) 岩手県大槌町にて創業。
 2011年(平成23年) 東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)による津波のため本社工場流失。
 2013年(平成25年) 岩手県盛岡市に「盛岡復活蔵」を建設。
 2014年(平成26年) 創業者の孫である古舘龍之介氏が六代目杜氏になり、AKABU赤武ブランドを立ち上げる。

 ラベルはデザインの仕事をしていた蔵人が自ら書き上げ、赤武酒造の名前から赤い武士を描いています。

年を越す前に製造、つまり正月に飲めと。

 酒米は岩手県産、岩手県が開発した清酒酵母「ジョバンニの調べ」を使用して醸しています。
 口に含むと果実の桃や、白い花を思わせる甘く華やかな香りが膨らみ、後口はパッととキレる酸が引き締めます。
 純米酒らしい旨味もありながら、フレッシュでキュートな印象。
 甘さがありながらも、料理とも合わせやすいバランスの良い味わいです。

 アテは豚肉のしょうが焼き。

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