晩酌。
奈良の蔵元である久保本家酒造が醸す「睡龍(すいりゅう)」純米酒 生酛 H25BY。
日本酒のラベル(ワインならエチケット)は多種多様で、銘柄によっては瓶に直接印刷してラベルが無い日本酒もあります。
販売する以上は「必ず明記しなければならない」ことが決められているので、無印での販売はありません。
この睡龍に出会ったのは、五年前に伺った焼肉が美味しい日本酒屋、亀戸駅近くで営業されていましたが閉店しました。
それなりに日本酒を飲んでいた私でしたが、この蛇、、じゃなくて、龍のラベルには驚きました。
長期熟成酒。
何年からが長期と呼ばれるかの決まりはありませんが、10年だろうな。
飲む方は「10年、ありがとう」って言うだけだけど、売る方はずっと蔵元に保存しておく必要があります。
タンク貯蔵ならタンク丸ごと温度管理が必要、瓶でも事情はそんなに変わらない。
それでいて「10年分の光熱費」を上乗せするわけにはいかないだろう。
味わいは、丸みがあるのに突き刺さるような旨味。
代わりがきかない、かけがえのない味わい。
アテはスーパーで買ってきたミニハンバーグ、フライパンでの塩焼き。
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