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点心との出会い

我が家には高校生の男の子、中学生の女の子が居ます。10年以上前になりますが、子ども達の大好きな肉まんを蒸籠を使って作りたい。(蒸篭は横浜の有名店で既に購入してました。)肉まんだけ包める様になれたらいいな…と点心を学ぶと言うよりは肉まんだけ作れるようになれたらOKという軽い気持ちがきっかけでした。
パンは以前から焼いていたので、ある程度までは作れるのですが、何回やってもヒダのある肉まんが出来ないのです。「ヒダのある美しい肉まん」を作りたくて色んなレシピを読み漁り、YouTubeも沢山観て。自力では美しいヒダは難しい事が分かってきて、見つけたお教室。でも、小さな娘がいるとレッスンに参加することが既にハードルが高い…。その時は一旦諦め、娘が小学生になったタイミングで別の通えそうなお教室に出会うことができました。
肉まんのお包みを初めてしっかりと教えて頂き、自分の手が全然思う通りに動かなくて悪戦苦闘。最後の数個で何となく?それっぽいお包みができる様に。とっても疲れたのですが、お包みに集中して日常の色んな事とは少し距離を置く感覚がとっても楽しかったんです。私は楽しんでリフレッシュした上に、家族には自分がお包みした点心を持ち帰っておいしいって喜んでもらえる。お包みは頭も手もフル回転。程よく疲れて夜は心地よく眠りに落ちて。そんな幸せなサイクルの虜になり点心沼に…ハマりました。
点心は時短料理が好まれる日常から見れば、贅沢な料理かもしれません。少し多めに作っておけば、ほとんどの点心が冷凍保存が可能なので、一品足りない時に助けてくれます。包子はおやつにもぴったりです。

お写真は初めてお包みした肉まんです。

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