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シニアライフ関連ニュース_20200228

地味にタイトルを変えてみた


転職に失敗しないために「必ず確認したいポイント3つ」

サッシャ:転職者の年齢層はどのような構成でしょうか。
井上:若年層が多かったものの、ここ5年ほどで40・50代のミドル・シニア層もかなり増えています。ここ最近の年間転職者の、約40パーセントを占めています。
サッシャ:なぜミドル・シニア層の転職者が増加したのでしょうか?
井上:理由は2つあると思います。1つ目は、以前の企業は若手から中堅までの年代しか、中途採用を積極的におこなわなかったからです。
サッシャ:採用枠がなかったから、そもそもで転職活動をおこなわなかったんですね。
井上:2つ目は、平均寿命が伸びたことです。世代の感覚が若くなってきているんですね。我々は60代の方とけっこう会うんですけど、元気ですよ。昔の30代は「そこそこいい歳」という感覚だったんですけど、今の30代は「若い」という印象なんですね。雇用口も広がりながら、世代イメージも若くなっているので、40・50代の転職が増えているのかなと思います。

20代〜30代がもっと多いんじゃないかと思ってたので意外。
と思ったらdodaの調査では下記、これはこれで少ない気が・・・。サービス利用者のデータに限っているからか?

「40歳以上」の割合は14.4%で、2018年下半期から、少し増えています。

ということで、「労働力調査(詳細集計) 2019年(令和元年)平均結果」を見ました。こちらが要約。
ドンピシャの数字を見つけられませんでしたが、45歳以上の転職者の割合が36.8%だったので、最初の記事の数字が確からしそうですねー。
年齢が進んでからの転職者数は増えており、今後も増えていくだろうというのは同意見です。だからこそ、いくつになっても学び直しが大事かなと。


SNSとリアルを自由に謳歌する「キラキラシニア垢」とは!?

年代別のSNS各プラットフォームの利用率を見てみると、60歳以上の利用率はFacebookが29.1%、Twitterが21.4%、Instagramが21.4%という結果であり、他年代別の利用率と比較すると最も低い利用率
(中略)
シニア世代の方々は、「自分の知りたい情報をちゃんと得られる」という成果を重要視します。たとえば彼ら彼女らの知りたいトピックとして、健康についての情報はメイントピックのうちの一つに挙げられますが、明日の自分の健康のために、「疑問を解決する」ということは切実な課題です。なので、疑問について投稿をしたらちゃんと回答を得る事ができるという事がシニア世代にとって重要です。
(中略)
シニア世代の方々に聞いたこともあるのですが、TwitterやInstagramで投稿したこともあるのだけど、まずは見てもらうことの障壁が高いと感じたという事をおっしゃっていました。
(中略)
SNSを利用するシニア世代の正体とは、SNSでもリアルでも交流を重んじ、コミュニケーションを確実に実行していく、”日常キラキラ系”という事がわかりました。
(中略)
シニア世代はSNSの利用に消極的なわけではなく、より確実に成果を生み出すためのコミュニティを選択していたということだったのです。

なるほどー。確かにTwitterやInstaだとリアクションの少なさから寂しいのかもしれないな。
この記事はリアリティがあってとてもよかった。


地方シニアの53.2%が「現金よりもキャッシュレス派」!現金派からは「現金の方が粋だから」と心情的回答も

キャッシュレス決済の利用経験がある、関東以外在住、60歳以上男女109名

「Q3. キャッシュレスと現金、あなたはどちら派ですか?」
・絶対キャッシュレス派!:24.8%
・どちらかといえばキャッシュレス派!:36.7%

Q3で「現金派」と回答した方に「Q5. その理由を教えてください。」
・キャッシュレスだとつい浪費してしまい、管理が難しいから:61.9%
・どんなお店でも使えるから:47.6%
・現金の方が安全だと思うから(セキュリティなど):42.9%
・目に見えたやり取りをリアルに感じたいから:23.8%
・キャッシュレス決済を使うことが面倒:14.3%
・特に理由はない:14.3%
・現金の方が粋だから:9.5%

思ったより多いんだなぁ。現在は25~30%くらい?の普及率だと思っているので、2025年には50%超えも現実的なのだな。
個人的には現金は不便&レジで前の人が細かい小銭出していると遅いなぁって思ってしまうので、はやく現金お断りのお店が広まって欲しい。

「ついつい浪費してしまう」という意見は思っていたよりも多い印象。利用金額が毎日レポート来るくらいのほうがみんな使ってくれるのかも。


ジイさんバアさんの起業家コミュニティ「シニア・プラネット」が最高すぎる

中小企業庁の中小企業白書を見ると、わが国の起業家のうち60歳以上の割合は、なんと32.4%にも達している。反対に30歳未満は、11.9%にすぎない。
(中略)
時代は変わる。社会を構成するものは変わっていく。しかし、人間が生きるということそのものは変わらず、高齢者の方々は人生のベテランだ。ゆえに、新しい知識を身につけさえすれば、ずっと価値を発揮し続ける。「若いもんには負けない」という言葉では、なお足りない。高齢者こそ、若い人よりも秀でた才を持ちうるのだ。

たしかに、そもそも定年という概念自体がもはや意味をなしてないのかもな。働けるだけ(働きたいだけ)働いて、やりたいことをやるというのが今後の考え方の主流になるのかもしれない。

会社で働くだけではなく、youtuberになる道だってあるし、好きなものを突き詰めて生活していくというのがより広範な年齢に拡がっていくんだろうな。

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