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【オランダ】ロッテルダム・海底トンネルアート「Tunnel of Love 2019」


昨年の2019年に、ロッテルダムMaastunnel(マースタネル)で行われたバレンタインイベントの様子です。

昨年はまだブログを始めていなかったので、ちょうどバレンタインも近いので備忘録として書かせていただきます。


Maastunnel(マースタネル)とは

Rotterdam(ロッテルダム)の南にあるCharlois(シャルロイス)地区と、Euromust(ユーロマスト)で有名なHet Park(ヘットパーク)をつなぐ海底トンネル「Maastunnel(マースタネル)」。

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1942年に開通した、オランダ最古のトンネルです。

深さ25m、全長1070mで、自転車レーンが2レーンあり、その下に歩道があります。

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2017年から大規模な改修工事が始まり、2019年11月15日から全面閉鎖されています。


現在Nieuwe Maas川の北と南は、臨時のフェリーで移動をしています。
前にCharloisに住んでいたこともあり、週一で編み物の会に行くので、フェリーに自転車を乗せて移動しています。
屋根もないので、寒い日や雨の日はなかなか辛いのですが、この様子もまた撮影したいと思っています。

リノベーション後に、新しく生まれ変わるMaastunnelも楽しみです!


「Tunnel of Love」の様子

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地下25mまでエスカレーターで下って行くと、壁には昔の工事をしていた頃の写真が展示されていたり、そのエスカレーターが木でできているのに歴史を感じます。

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エスカレーターを降りると、自転車レーンとは別にさらにその下の歩道に続く階段ががあります。

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そこにはブラックライトに照らされた、ハートで散りばめられた世界が広がっていました。
これが1kmも続いているなんて圧巻の光景です。

訪れた日が、ちょうど2月14日のバレンタインデーということもあり、カップルや家族が多く、中にはハートに自分達の名前を描いている人たちもいました。


単なるアートイベントという枠を超えて、Rotterdamの街に70年間存在し続けるトンネルの歴史や、Rotterdam市民の想いを感じることができました。


こちらの動画もアップしましたので、良かったらぜひご覧くださいませ。


最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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