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【オランダ】ヨーロッパの「メルカリ」?!フリマアプリ「Vinted」でお買い物


今日はフリマアプリ「Vinted」をご紹介します。


以前オランダの「Marktplaats」をご紹介しましたが、Marktplaatsはどちらかというと大きな家具やキッチン雑貨、食器、車、自転車などが販売されており、ピックアップでの受け取りも多いので「ジモティー」に近いかと思います。


「Vinted」とは?

「Vinted」は2008年リトアニア発の古着に特化したアプリで「メルカリ」のように使われています。

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現在は11ヶ国で使われており、オランダでも利用することができます。
フランスとドイツで特によく使われているようです。


「Vinted」で古着を購入してみる

実は通販でほぼ洋服を購入したことがなく、サイズ感が心配だったので、すでに持っている定番服の色違いを購入することにしました。

フランスメーカーの「SAINT JAMES(セントジェームス )」のロングスリーブTシャツです。

ボーダーが有名で、ネイビー×ホワイトの物を持っていたのですが、レッドも気になっていたので探してみました。

↓こんな感じの画面で、メルカリのように写真と説明文があります。

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商品の状態について

赤い枠で囲んだところにCondition(状態)が記載されています。

上から順に状態が良いもので、

・New with tag(新品でタグあり)
・New without tag(新品でタグなし)
・Very good(とても良い)
・Good(良い)
・Satisfactory(許容範囲)


Satisfactoryの訳に迷ったのですが、古着クオリティとして満足できるといった感じかと思います。

今回選んだものは「New without tag」(新品でタグなし)でした。

色々な商品の写真を見ていたのですが、個人的な感想として、「Good」は良いというより、あまり良くない状態の物が多い気がしました。

出品者の判断でもあるので、写真を良く見て判断するか、Very good以上の物を選んだ方が安心かなと思います。


商品の配送について

まず、商品の配送料は購入者負担です。
メルカリのように出品者が配送料込みの値段を設定する必要がありません。

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例えばこちらの商品だと、Mondrial Relay、Homerr、Chrono Shop2Shopの配送会社から選べて、それぞれ配送料が異なります。

基本的にピックアップポイントに取りに行くことが多いのですが、送料が高いところはポイントが多いので、家からも近くにポイントがあることが多いです。

私の場合、Mondrial Relayは自宅から2kmほどの距離の所しかポイントがなかったので、2番目に安いHomerrを設定しました。
それでも1kmあるので、ちょっと遠い気もしますが、お散歩ついでに取りに行くことにしました。


「メルカリ」との違い

日本では「メルカリ」で売ったことも買ったことも何回かあるので、少し比べて見ました。

<販売する側>
販売する側にとっては「Vinted」の方が負担が少ないです。

先ほど少し記載しましたが、まず配送料は購入者負担になるので、送料を入れた価格を設定する必要がありません。
送料込みの値段になると、少し高く感じてしまいますよね。

また販売手数料も購入者負担になります。
「メルカリ」では売れた際に売上の10%が手数料としてかかってしまいます。

そして登録料アプリ使用料無料です。これは「メルカリ」も同じですね。


<購入する側>
購入する側にとっては「メルカリ」の方が使いやすい
と感じました。

まず写真が綺麗で、色々な角度からの写真が数枚あることが多いです。

「Vinted」は「メルカリ」より、着画をアップしている人が多く、分かりやすいこともあるのですが、素肌に着ている方も多く、気になってしまいます。

また説明文も「メルカリ」の方が詳しく書かれていることが多いです。

サイズ表記がSやMと書かれていても、ブランドや商品によって、大きめで着たり、ピタッと着ることがあります。
なので肩幅や身幅、丈などが詳しく記載されていることが多いですが、「Vinted」はほぼ書かれていません。(そしてお問い合わせしても返事がないことも多いです。)


ピックアップポイントに受け取りに

商品は購入後、2日後にフランスより発送してもらえました。

フランスとオランダは近いですが、追跡を見てみると6回ほど受け渡しを繰り返し、約2週間後に届きました。

ピックアップポイントに届くと、アプリと登録してあるメールアドレスに通知が届くので取りに行きます。

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今回のピックアップポイントは「コインランドリー」です。

別の配送会社のポイントでも、コインランドリーが設定されている所が多かったです。

オランダには日本のようなコンビニがないので、引き受けている所が多いのかもしれません。

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名前を伝えて、IDカードを見せると、荷物を探して来てくれます。

その後タッチパネルにサインをして、受け取り完了です。


商品の確認

商品は紙袋に入っていました。

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紙袋はグシャグシャになっていましたが、中身はどうでしょうか?

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内袋も入っていて、綺麗な状態でした。

別の物を購入した時は、そのままの状態で入っていた物もありました。

今回購入したこちらのロングスリーブTシャツは「New without tag」の状態の物だったので、とても綺麗で問題ありませんでした。

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メーカー・サイズが同じの色違いです。


「セントジェームス」のロンTについて

以前にも少し書きましたが、このセントジェームスのロンTが大好きでよく着ています。
色々な種類がありますが、こちらは「ウエッソン」というモデルです。

自分の体型が合っているというのもありますが、5年以上ハードに着て、ドラム式の洗濯機で洗っていますが、劣化もあまりしないのもお気に入りの点です。

私は157cmで普通体型ですが、XSサイズをちょっとぴったりSサイズをジャストサイズで着ています。

セントジェームスのウエッソンは、お洗濯しているうちに2〜3cm縮むのが特徴でもあるので、少し大きめのサイズを購入するのがおすすめです。


今回の動画はこちらからご覧いただけます。


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オランダの日常生活をアップしています。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


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