見出し画像

【オランダ】大晦日の過ごし方|オランダで大晦日に食べる「Oliebollen(オリボーレン)」とは?!


1月に入ってからすでに記事をアップしていますが、改めまして、新年おめでとうございます。
2021年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年はオランダに移住して2年目になるのですが、初めての年越しをしました。
(昨年はモロッコで年越しをしました。)

日本では年越しには「年越しそば」を食べると思いますが、オランダでは「Oliebollen(オリボーレン)」を食べます。


Oliebollen(オリボーレン)とは?

すでに何回かブログでも登場していますが、オリボーレンとは揚げドーナツのことです。


Olie=油」「bollen=ボール(の複数形)」なので、直訳すると「油ボール」です。

画像1


昔は大晦日のみ食べられていたそうですが、現在では10月初旬から、このようなオリボーレンの屋台が街中に現れ、冬季の定番のおやつとして親しまれています。

色々なタイプの屋台があります。
サーカスのような派手な物が多い気がします。

画像2

画像3


屋台では1個€1.1(約132円)ほどで購入できるので、ちょっと小腹が空いた時にちょうど良いです。

お好みですが、たくさんの粉砂糖をかけてもらえるので、外で食べるときは要注意です。


オリボーレンを作ってみよう

揚げたてが美味しいので、今回は初めて自宅で作ってみることにしました。

と言っても、今回はオリボーレンキットを使わせていただきます。

画像4


こちらは年末のスーパーの様子です。
オリボーレンキットとオリボーレンにかける粉砂糖が山積みされています。


今回は、オリボーレンミックス粉と粉砂糖、ドライフルーツがセットになっている「COMPLEET PAKKET」を購入しました。€2.75(約330円)

画像5


オリボーレンの作り方(キット使用)

1. キットのオリボーレンミックス、ドライフルーツミックスをボウルに入れます。

画像6


2. 卵2個、水300ml入れます。

画像7


3. 泡立て器でかき混ぜます。

画像8


4. 油を190度にし、揚げていきます。

画像9

アイスクリームをすくう「スクレーパー」があるとやりやすいようですが、無いのでスプーン二つを使って、つみれのように作ります。

画像10

約5〜6分揚げます。

画像11

完成です!揚げると少し膨らみました。


画像12

揚げたてのオリボーレンに、粉砂糖をたくさんかけていただきます。
オリボーレン自体はそんなに甘くありません。


揚げたてはとても美味しいです!!
サーターアンダギーのような見た目ですが、それほど固くなく、外はちょっとカリッとしていて、中はモチモチで食べ応えがあります。



大晦日の日には3ついただきました。
たくさんあると食べてしまうので、危険な食べ物です。


今回の動画はこちらからご覧くださいませ。


2021年1月5日をもって、1000人の方にご登録いただきました。
通過点ではありますが、第一目標としていたのでとても嬉しいです。

登録してくださった方、ご覧いただいた方、本当にありがとうございます!

これからも楽しんでいただけるような動画をアップしていけたらと思っていますので、今後ともよろしくお願いいたします。


最後までご覧いただき、ありがとうございました!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?