見出し画像

もう一回言ってもらっていいですか?

俺が最近言えるようになった言葉だ。

俺はどうも耳が悪い。

聴力が低いというわけではない(むしろ聴力検査は一音たりとも聞き逃さなかった)

理解力がない、リスニング力がないと言い換えてもいいかもしれない。

普段は

「え?なんて」

「もっかい言って」

で済むかもしれない。

でも、これが

友達がノリノリでしゃべってたり

バイトでバタバタしているときだったり

しているとなかなか言えない。

「もっかい聞いて怒られたらどうしよう」
「嫌われたらいやだな」

そんな自分を守る言葉が浮かんでくるから言えない。

でも、言わなきゃなって思った。

バイトでの出来事。

俺はお肉の料亭でホールのバイトをしている。

結構お金持ちが来る。

緊張する。

いつものようにてんぱっていた時、お肉料理が出てきた。

女将に「これは~~っていうお肉だから、説明してな」って言われた。

~~?

、、、


「多分イチボだろ!」

って断定した。

お客様に料理を出し、

「こちらのお肉イチボでございます!」


部屋の外から爆笑が起こった。

?!

部屋を出ると、女将に

「イチボじゃなくて、``うちもも!!‘‘」

と怒られた。


女将に肉の部位を聞いてから一分後の出来事だった。

恥ずかしい、、、

情けない、、、



、、、変わらなきゃ

そんな気持ちが起こってきた。

わからないことは

「もう一回言ってもらっていいですか?」

と言う。

自分のクソなプライドのためにではなく、誰かのために生きることにつながってくとおもう。

こんなふうに少しずつ自分から外側へ向かっていけばいいと思った。


今回の学び わからないことは正直に聞こう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?