2021年2月27日の日記

・朝は雑事をこなしてそれから外出。梅田を探索した。

・そういうえば昨夜ポケモンの新作が発表されましたね、ダイパリメイクが出るらしいですよ。

・いやー、めでたいね。
 私が初めて触ったRPGはポケットモンスタープラチナで、ゲームの原体験はあれに全部詰まっていた。セーブの長さをプラチナで覚えたからまだに他のゲームの短さに慣れない。「本当にセーブしてたっけ?」と不安にすらなる。

・ポケモンのレベルを上げる進化する設定って、いいよね。ただレベルが上がるだけだと、つまらないけど、進化してより強そうな見た目になるなら、レベル上げをしただけの甲斐がある。

・手持ちには等しく愛情を注ぐべきだと、できるかぎり全員のレベルが揃うように苦心しながら旅をしていたな、さほど強くない秘伝技を覚えさせると戦闘面に格差が生まれるから、エースにも「いわくだき」を覚えさせたりしていた。(自分は後ろめたい控えの存在だったから、そんな思いをしてはいけないという優しさからこの愛情は生れた)
 その後、友人から秘伝技はビーダルに覚えさせたという発言に、そんな贔屓をしても良いのかと憤慨していたな。
 ポケモンの強みを生かす発想がなかったあの頃は、全員が主役でありながらサポートをするサブという、みんなが平等で平和な世界で旅をしていた。「いあいぎり」を覚えたまま殿堂入りしたドダイトスは不相応にみえるが、自分にとっては調和の象徴なんだよな。この調和は歪んでいるだろうか、どうかしらね。教えてください。
 多分今ダイパをもう一度プレイしたら、確実にビーダルを秘伝係にする。それはエースに「いわくだき」「いあいぎり」を覚えさせていたら確実に戦力が落ちるからだ。更に6匹のレベリングをするより5匹のレベリングの方が楽だからだ。非効率なんだよね。

・ビーダルよ、そんな殿堂入りはどう思う? エースに嫉妬するのか? 役に立つことができたと喜ぶのか? これは”控え”に入れられがち私自身にも関係がある話だ。ちなみに俺は控えがあるからチームが回るのだと、控えでいることを”善”だと感じるように変化したのだと思う。これは正解なのか妥協なのか、はたまた達観なのかはわからない。
 とにかく、ビーダルの幻影を見て、私は大人になったのです。

・話はそこ師それたけど、ダイパリメイクを叫ぶダイパキッズはこれで成仏したね。自分もキッズの一人であったけど、感受性はあれから大分老化したから当時のように感動することはできるのかわからない怖さもある。
 当時と同じように無邪気に感動するのではなく、こんなのもあったなあと昔を語り続けるだけのジジイババアになってしまうのではないかと恐れるばかり。

・昨日の話もここまでにして、今日の話をしよう。
 午前中は大したことはしてないので、午後は外に出たついでに梅田に行く。用事が住んだのは5時であり、すでに日も落ちて暗かった。そのため、メロンブックスに行くのを諦め、阪急梅田の紀伊国屋で手ごろな本を買って帰った。

・あんまり梅田に行く必要性もなかったな。前々から気になっていた「エレホン」も「偏愛蔵書室」もなかったし、近くの本屋でもいいようなことばかりやってた。

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「トラウマ類語辞典」と「ライカの星」、「小説を書くための基礎」「ロリータ」を買いました。
 買ったものを羅列するって、まるで有意義なことをしたみたいで楽しいですね。今後そうしよう。

・さて、そんな中途半端な外出も終わり、家に帰ると神主が東方の新作を発表していた。東方の新作はいつも急に来るよね。
 新作の名前は「東方虹龍洞 〜 Unconnected Marketeers.」
虹、竜と言えば紅美鈴が当てはまる。紅魔郷3面がラスボスになる可能背はないけど、それでもちょっと気になる。twitterで検索しよ。

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今回のZUN絵、頭が小さくなっている分、頭身が高くなっている。あと現実にいそうな体格をしている。小女性というか幻想が消えて、かなり大人びた印象だ。ああ、霊夢も大人になっていくんだと寂しくなっちゃった。神主が絵がうまくなったことが弊害になっちゃたな。ちなみ自分の好きな絵柄は妖々夢です。青のトーンが薄く掛った繊細な絵がcute……!

・あと、カード装備するゲームシステムらしい。東方緋想天みたいな感じなのかな。

・なんか今日は思い出話になっちゃった。思い出話は進展性はないのに長々と語ってしまう。年寄りの話が長いのはこういう事か……悲しいね。

終わり~~~~~~~~

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