胃の検査は体外から可能になってほしい

昨日、健康診断でした。
うちの健保の私の年齢では胃の検査が必須化されており
原則バリウムを用いた検査となります。

バリウムって、ほら、終わった後に下剤飲むじゃないですか。飲むんですよ。
放置しすぎると腸内で固着してしまう可能性があるらしく
早く出さなきゃいけないってことで。

私、奈良に住んでて健保指定の医療機関が大阪なので
1時間以上電車に揺られるんですよね。
下剤飲んで1時間以上の電車がとっても不安。
なので、検査終了後はお腹の波が落ち着くまで数時間は
大阪周辺の商業施設でぶらぶらしてから帰ってました。

で、オプション料払えば胃内視鏡検査に切り替えられるってことで
3年ほど前から胃内視鏡検査に切り替えているのですが
これはこれでキツイな?ってお話です。
簡単に胃内視鏡のメリデメを記載してみましょう。

メリット

  • 下剤の恐怖がない

  • 検査台の上でごろごろする必要がない

  • バリウムで見つからない疾患が見つかったりすることもある

デメリット

  • 鼻からのどにかけて麻酔をされるので嚥下能力が無くなる

    • 検査後、麻酔が切れてくるまでの1時間ほど続く

    • 唾液を飲み込めない

    • ご飯も食べられない

    • なんなら喋れない

  • そもそも検査が辛い

    • 消泡剤を飲む

    • 鼻から点鼻で麻酔をされる

    • 胃内視鏡と同じ太さという管を突っ込まれる

    • 処置室に移動

    • 鼻から胃内視鏡を突っ込まれる

    • 苦痛に耐える

    • 唾液、鼻水はすべて垂れ流す

唾液が飲み込めないので
検査後の1時間ほどは商業施設の中にこもり
洗面台で唾液を処理するということを繰り返しています。

結局バリウムと後処理のしんどさはそんなに変わってないというか
検査のしんどさ含めてこんだけデメリットつらつら書いておいて
なんで胃内視鏡にしてるんだ俺、って感じですが
数年前、父が胃内視鏡でミリ単位の非常に小さい異変を見つけてもらい
病理検査したら早期の胃がんだったって事で
サクッと切除して今は問題なしっていうことがあったので
それ以来全幅の信頼を置いています。

タイトルで一番言いたかったこと書いちゃってるんですが
はよ外部から検査できるようにならないかな…
もしくは使い捨てタイプのやっすいカプセル内視鏡の登場を…

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