言い訳は人生最大のミス
日本において「言い訳」をしてしまうことは人生最大のミスと言っても良いほど、やらない方が良いことの一つです。
コミュ障と「言い訳」はほぼセットで、「言い訳」をしているからコミュ障になっていると言い換えられるほどです。
しかも、コミュ障の人は「言い訳」をしている自覚がないケースが大半なので、ぜひ今回の記事で「言い訳」をなぜやらない方がいいのかのロジックを知り、
「言い訳」とは何のことを言うのか知ることで、知らず知らずのうちにやっている「言い訳」を辞められるようになりましょう。
まず「言い訳」がなぜ人生最大のミスであるのかから説明していきます。
「言い訳」が人生最大のミスである理由は「相手の器を測るチャンスを失ってしまうから」です。
人間関係やコミュニケーションを続けていくポイントは、自分の器と相手の器以外に要因がありません。
自分の器は自分で分かるとして、相手の器を測る方法は限られています。
相手の器を測る唯一の方法は「問題が起きた時の対処法」です。
問題が起きた時に、その人がどのような対応をするかに、相手の器、相手の人間性がでます。
そんな問題が起きた時に登場するのが「言い訳」です。
「言い訳」をしてしまうと、器の大きい人からは嫌われます。
嫌われなくても、必ずあなたから距離をとり、フェードアウトしていきます。
反対に器の小さい人は、相手が「言い訳」しようがしまいが、あなたから時間やお金や心を奪い、自分に降りかかった問題や災難を取り戻そうとします。
良好な人間関係やコミュニケーションをやっていこうと思うと、器の大きい人に好かれ、器の小さい人に嫌われる(距離をおく)ことがポイントです。
器の大きさを測るには「問題」の存在がめちゃくちゃ重要で、そんな機会を失ってしまう行為が「言い訳」です。
人生をもっとも豊かにする存在が人間関係だと考える人であれば「言い訳」は人生最大のミスと言っても過言ではないでしょう。
ただ、冒頭でも言った通り、コミュ障の人は無自覚で「言い訳」をしています。
この理由はシンプルで「言い訳」とは何をすれば「言い訳」になるのか知らないからです。
むしろ「言い訳とは何か」と言う質問に端的に答えられる人はいないので、知らないという状況は仕方のないことなのかも知れません。
「言い訳」とは『相手から事情説明を求められていないのに自ら事情説明してしまうこと』です。
つまり、聞かれてもないことに答えてしまうことです。
コミュ障の人は以下の5つの理由で問題が起きた時に「言い訳」をしています。
1.自己正当化したいから
2.人に嫌われたくないから
3.立場を悪くするのが怖いから
4.評価を下げるのが怖いから
5.怒られるのが怖いから
しかしこれらは「言い訳」をしたからと言って防ぐことができるものではありません。
全て相手の器しだいの問題です。
むしろ「言い訳」はこれらの妄想を現実化する最良の方法です。
「言い訳」する人の言い分としては「理由」を説明しているんだと良く言いますが、
「理由」は相手から事情説明を求められてから事情説明することなので、自ら話始めた時点でアウトです。
「言い訳」は今後の人間関係を考えた上でも、直近の目の前に起きた問題に対してもメリットが一つもない対応策です。
そんな方法を取るのがコミュ障の人の特徴であることを考えれば、コミュ障になってしまうのは容易に想像がつきます。
「言い訳」は人生最大のミスです。
「言い訳」とはどういうことをすれば「言い訳」になるのかを知って「言い訳」は辞めるようにしましょう。
そして問題が起きた時は「相手の器を測る良いチャンス」だと割り切って、問題解決への対処に全力を尽くしましょう。
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