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SAKE DIPLOMA (日本酒ソムリエ)ノート 31 主要生産地のプロフィール

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宮城県 

日本酒生産量   6,818kl 
酒蔵の数  25社(県北、内陸部と沿岸部) 
生産量

酒米 1,002 t  国内シェア     1%   16位

清酒  6,818kl  国内シェア     2%   13位

*飯米を使うために酒米の生産量は少ない 
特定名称酒の比率   94% 

〈主要ブランド〉

*ササニシキ(飯米)

蔵の華  801t

美山錦  120t

山田錦  55t(国内最北端産地)


〈プロフィール〉 
みやぎ・純米酒の県 
特定名称酒比率 全国1位 94% 
掛米に飯米を使う 
南部杜氏 

〈歴史〉 
酒造りの始まりー伊達 政宗公   「御城内定詰御酒ご用」大和(やまと、現在の奈良県)より職人を招聘 
城内の名水地に酒蔵を選出  御膳酒、夏氷酒、忍冬酒、桑酒など、季節や用途に応じて様々な酒造り 

町酒屋も現れる 

南部杜氏による低温長期仕込みによるきれいな酒造り 

高度経済成長期→桶売り・桶買い(大手からの委託醸造) 
その後、日本酒需要が頭打ち→1986(昭和62)年、「みやぎ・純米酒の県」宣言(ササニシキ100%) 

〈土壌〉 
丘陵ー黒ボク土、泥岩・砂岩 
平野ー泥炭、有機質粘土、シルト 

〈気候〉 
太平洋気候   

平野「やませ」という海風が吹く

西部    雪が多い


〈タイプ〉 
酒米自給自足タイプ 
【済んだ味の辛口】【三陸の魚介類と好相性】




データは2014(平成26)年

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