見出し画像

SAKE DIPLOMA (日本酒ソムリエ)ノート 30 主要生産地のプロフィール

ご覧くださりありがとうございます。
この記事の趣旨はこちらに記載しています。

主要生産地のプロフィール 

山形県 

日本酒生産量  8779 kl  
酒蔵の数 国内生産量(酒米)3569t   4%  7位 (清酒)2%  10位 
〈主要ブランド〉

出羽燦々   2044t

美山錦   696t

出羽の星   493t

酒未来   106t

山酒4号   76t

他併せて14種類 

〈プロフィール〉 
吟醸王国 山形 
伝統的に官民で酒米開発 
清酒の地理的表示 「山形」2016(平成28)年12月認定 都道府県単位では初 

〈歴史〉 
創業400年以上の酒蔵がある 
花羽陽・十四代・月山など 

江戸後期、ブランド酒として「大山(おおやま)酒」が北海道から長崎まで広く流通した。 
庄内藩による農業改革 
明治中期、余目(あまるめ)の篤農家、阿部  亀次(あべ かめじ)により、米の品種「亀の尾」種 
「亀の尾」特徴

多収量

冷害に強い

大粒

酒米としても、食用としても味が良い


〈土壌〉 
山地ー粘性土、火山性土 
県央〜西南ー泥砂、礫 
庄内ー砂質、粘性土 

〈気候〉 
海岸部(酒田)多雨、多湿 
内陸部(新庄)雪、雨多く気温低い 
          (置賜・村山)雪、雨少なく気温穏やか 

〈タイプ〉 
酒米自給自足タイプ 
特定名称酒比率 78% (全国平均38%) 
*高級酒の醸造が多 

【やわらかくて透明感がある、米の旨味と甘味、しっかりとした飲みごたえ】

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?