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思考の葉~5月28日~


「自分の声を聴く」という表現がある。
最初に言った人がどういうつもりだったかはわからないけれど、ぼくが大切にしたいことのひとつだ。
大切にしたいと書くのは、大切にしていると書くのとは違う。
大切にしているになりたいのだ。


今の求人の在り方ってすいぶん効率が良くない。
大々的に「私たちは人を募集しています」とかなんとかを告知して、人に集まってもらう。つまり応募みたいなものをする形式が一般的だけど。これ双方に多大な時間的に金銭的コストがかかっている割に簡単にマッチするわけじゃないし、あまりうまくない気がする。
先人たちが開発してきたことにケチをつけるというのもあれだけど、なにかもっと違う在り方がないかなと模索している。
そもそも「お仕事を一緒にしようよ。」とか。「手伝ってくれない?」ってどんなことだっけ?
もちろん特別な技術を持っている人を探している場合もある。
それ以外ならばなんていうか信頼関係が築けそうな人に頼む。ということになりそうだ。信頼という事の中には「この人はやってくれる」が入っている気がします。


「こういうことで悩んでいるんですけどどうすればいいと思いますか?」と聞かれた場合、基本的には答えたくない。
自分で決めたほうがいいと思うから。
ただ、あまりお勧めしないチョイスぐらいは存在する。
それは悪意がある選択やその人が自分の事を嫌いになりそうな選択である。
お勧めはしないけれど、人はやってみて失敗してみて学ぶという側面もあるからなかなか一概には言えない。時には待つことも必要である。
助言をするべきか、しないべきか、したとして何を言うべきか。
これを最終的に決めるのは勘だと思う。
僕は”勘”は開発可能なスキルだと思います。


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