今、ここで、話をする。
ほぼ日で『はたらくことのおもしろさ』という
連載が更新されている。
4月に行われた、糸井さんと佐々木俊尚さんの
「はたらく」について対談をまとめたものだ。
(オンラインコミュニティSUSONOのイベントとして
開催されました。)
ぼくは、このイベントに参加していました。
せっかく行ったので、質疑応答の時間に手をあげて、
糸井さんに質問までしてきたのですが、
僕はもうこの日の記事やら動画やらを何度も読んでいます。
いつも以上に読んでます。
それはやっぱり何より、
自分がその場にいれたことが嬉しかったからだと思います。
あの日、糸井さんが答えてくれた言葉は何度も反芻して考えていますし、
その他の話についても繰り返し自分なりに咀嚼しています。
僕は一度で飲み込みきれない話が本当に好きです。
何回も取り出しては、「あれ、これは実はこういう意味がある」とか
「これって、こうも考えられるな」とか「もっと先に進めれば、こういうことだ」とか四六時中やっています。
一度で解答まで行ってしまう話というのは
実はあまりやさしくないと思っています。
その場で転がされたボールは、後にも残り、
用意してきた言葉は身にならないのだと思います。
お読みいただきありがとうございます!