はじめて自分で一眼レフのカメラを買ったのは21歳の時。
去年からフィルムカメラで写真を撮り始めた。(中判カメラという大きなカメラです)
今年はライカも増えて、
こちらはさほど大きくはないので、首から下げて出かけるということが増えた。
明日から東京へゆく、その後鳥取へゆく。
2泊3日の旅
いろいろ荷物があって面倒なので
もうカメラ置いていこうか。などと思っていたところに「プロフィール写真撮って」とラインが入り、デジタル一眼レフだけは持っていくか。と思い直す。
さらに荷づくりを進めて、すべて完了して、家を出る際に
さらに思い直して、ライカを首からぶら下げる。
結局カメラ二台持ちおじさんになって出発してしまった。
別に大切な瞬間を残しておきたい!と思っているわけではなく。
なんとなく
「あっ!」と思った時に、「撮ってみたい」と思うのである。
焼き上がってくる頃にはだいたい、どの瞬間に自分がシャッターを切ったのかは忘れてるので、プリントされた写真を見て、「あぁこんな景色に出会ったんだ」と二度目の出会いを果たす。
実は旅先で写真を撮ることがとっても好きなわけでもない。
旅先で撮ったそれは、どこか上ずっている。
日常や家の周りなどで天気のいい日にカメラを持ってでかけるというのが一番愛らしい。カメラを持っていることで、いろんなものと出会えるからだ。実は家の周りにだってたくさんの美しいものがあることをファインダーが教えてくれる。
すなおに、ひねくり回す事なく、自分の目の先にあるものを撮っておいてみたいです。
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