自分で考える

「うんこが臭くてよかったよね。臭いから食べようって気にならないもんね。」

いつだかの『ごきげんよう』でゲストの田中義剛さんが語っていたことである。

この話を聞いて以降、ぼくは用をたしている最中に「うんこ、臭くてよかったなぁ」と思うようになった。トイレで座っている最中に、記憶の奥のほうで田中さんが小堺さんに語りかけている映像が流れっぱなしである。

僕がこの話を好きなのは「そんなこと考えたこともなかった!」からだと思います。

設問から回答までを田中さんは自分で行ったという形跡があるんですね。

回答をどこからかとってきて、語るってことはたくさんあると思うんです。
設問をどこからかとってきて、回答を一生懸命考えるということもあると思うんです。
自分の頭で考えるというのは、設問を創るプロセスも含めて、自分で考えるということじゃないかと思ったりしています。


自分が考えたと思っていることは、

本当に自分が考えたことなのか?

本当はそうじゃないことの方が多いんだと思います。

お読みいただきありがとうございます!